国民年金、満額支払いはいくら?国民年金だけだと生活できない現実…老後の資金はいくら必要?

6月30日、新幹線内で焼身自殺した、東京都の林崎春生容疑者。

犯行前に、年金だけでは生活できない、区役所に行って自殺する、などと言っていた容疑者。

実はこれは、他人事ではなかったのです。

調べてみてわかった、愕然とする事実…明日は我が身のその内容とは…?

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国民年金だけでは老後は危険?!

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自営業の方や、農業をされている方など、多くの方が加入されている「国民年金」。

国民年金保険料は年々上がり続け、現在は15,590円となっています。

正規雇用が少なく、アルバイトで生計を立てている人や、派遣社員の人などには、この保険料はとても痛い出費です。

 

私が住んでいる地域の最低賃金で、1日8時間、月22日働いたとして、128,480円のお給料になります。

ここから年金保険料を払い、家賃や光熱費、携帯電話代やガソリン代などを払うと、ほとんど残りません。

 

実家住まいで、家賃等がいらないならやりくりできると思いますが、これでは一人暮らしは厳しいですし、貯金もできませんので、日々がとても不安だと思います。

 

しかも、これをきちんと毎月、40年間収めたとしても、貰える年金はとても少ないものなのです。

 

国民年金、満額はいくらもらえる?

平成27年4月分からの年金額は、満額で

780,100円

なのだそうです。(引用:日本年金機構

 

1か月に換算すると、およそ65,000円。

アルバイトで働いていた時と比べると1/2になってしまうのです(>_<)

これでは賃貸住宅では暮らしていけません。

2人暮らしなら合わせて130,000円になので、なんとかやりくりできると思いますが、どちらかが亡くなってしまうと途端に困窮してしまいます。

 

さらに、40年間収められればいいですが、そうでなかった場合は減額されてしまいます。

27年間国民年金を払っていても、受け取れるのは月に36,000円程度と、とても生活できる金額ではありません。

 

そういった方が、今、生活保護を申請しているそうなのです。

 

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年金受給者が生活保護を申請する現実

先述の月に36,000円の年金を受け取っている人は、生活に困窮し、仕方なく生活保護を申請し、月30,000円の支給を受けているそうです。

そしてそれは家賃や光熱費の支払いに充てられるのだそう。

 

しかし、どうして国民年金だけで生活が成り立たないのでしょう?

これこそが最も誤解のあることなのですが、実は国民年金は、それだけで生活できるようなシステムではないからなのです。

 

国民年金の本質とは?

国民年金の本質は、

  • それなりの貯金がある
  • 持ち家などがある(生活基盤が整っている)

ことが前提にされています。

つまり、

  • 少ない賃金でやりくりしてきて、貯金がない
  • 賃貸住宅で持ち家がない

というような人向けには作られていないのです。

 

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これはおそらく、昔の制度のままだからなのだと思います。

いまでこそ、持ち家が得か、賃貸が得か、と言う議論がされていますが、一昔前は一戸建てを立てるのが当たり前!家庭を持ったら家を建てる、子供が出来たら家を建てる、ということが一般的でした。

その頃のままの本質だからいけないのでは?と思います。

 

確かに、持ち家があれば、月に60,000円でも何とかやっていけるかもしれません。(夫婦二人なら)

ですが、賃貸(公営住宅でも)の人は、60,000円では足りません。

「厚生年金かけてないんだから自業自得だろ!」

と思う方もいらっしゃると思います。

半分はそうだし、もう半分はそうではないと思います。

 

厚生年金がないのは自業自得?

(私の両親が農家なので、ちょっとひいき目で見ている部分もありますが…)

では、農業をやっている人が、

「厚生年金かけたいから、農業辞めて会社勤めしよう!」

と、全員辞めてしまえば、日本に未来はありません。

私たちが普段食べているもののほとんどは、農家さんが汗水たらして作ってくれたものだということを忘れてはいけないと思います。

そんな人たちに、

「年金少ないのは自業自得」

と言い放つのは、とても酷なことだと思います。

むしろ、そんな人たちにこそ、手厚い保証をしてあげるべきだし、低所得者層を助けるのが「福祉」だと私は思います。

 

勿論、自分の判断で農業を辞め、会社勤めを選んだ人を非難する気もありません。

それはそれで苦しい決断だったと思いますし、胸を張っていいと思います。

 

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ただ、農家のいい点は、体が動く限りは仕事ができますし、お米などを作っていれば食いっぱぐれはないというところでしょうか(笑)

 

話は戻して

国民年金の本質から読み取れることは、

現代の状況に全くマッチしていない

ということでしょうか。

団塊の世代で、正社員で勤め上げた人たちならば、持ち家や分譲マンション等を持っているうえ、厚生年金もありますから、生活に苦労することもあまりないと思います。

 

しかし、そのあとの世代からが問題です。

バブルがはじけて、非正規雇用が増えた世代。

ということは、厚生年金をかけている人は大幅に減ります。

つまり、年金と生活保護のW受給をする人が増えるのです。

 

自立したくても、生活保護に頼らざるを得ない人がかなり増えるのです。

 

これって…私たちの世代にはもっと増えると思います。

 

景気が上向いてきたと政府は言っていますが、私はいまだにそれを実感できていません。

やはり、ごく一部の上の方の方々に恩恵があるくらいで、私たちにはあまり関係のない話だなと思います。

 

正直、今自衛隊うんぬんのお話はいいから、もっと景気あげるとか、このままじゃ破たんする年金と生活保護のシステムをどうにかしてほしいな~、と思います。

 

老後の資金は月いくら必要?

これは賛否両論あるところですが、

贅沢したいなら、月25万円以上

慎ましやかに暮らすなら、月15万円程度はないと心もとないですが、これは賃貸でないことが前提だと思います。

とあるサイトでは、ほとんどの方が、

月20~25万円は欲しいところ

と言っていましたが、国民年金だけではかなり無理があります。

厚生年金もかけていて、定年後も働いて、なおかつ貯金もかなりないと無理だな、と思います。

 

今の私たちの生活から考えると…お先真っ暗です(苦笑)

現在ですら月25万円なんてないのに、老後の分まで貯金に回せません。

生きていくのに精いっぱいです。

でも、できれば将来、生活保護のお世話にはなりたくないと思っています。

 

介護なんかがあったらさらにお金は必要になりますし…。

絶望してしまうのも少しわかる気がします。

 

まとめ

国民年金を40年間納付してもらえるのは月に65,000円

国民年金だけに頼るのは危険

貯蓄や持ち家がないと生活保護も受給することに

年金のシステム改変も必要なのでは?

 

以上です(*’ω’*)

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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