4月3日夜、橋下徹最高顧問と一緒に会見を行った、浪速のエリカ様こと上西小百合議員。
彼女は3月13日の衆院本会議を欠席したのに、前日は飲み、14~15日は旅行に行っていたという疑惑をもたれています。
会見に同席した橋下最高顧問も、翌日には彼女をバッサリ!
2人の間にいったい何があったのか、そして事の真相とは?
疑いの4日間…
上西議員は、現在31歳。議員に当選した当時はまだ29歳だった。
昨年4月にはヤジを飛ばされたことでも有名になりました。
そんな彼女が起こしたスキャンダル、それが「衆院本会議を欠席して秘書と旅行した」というものでした。
これは週刊誌に報じられたもので、彼女はそれを否定。
更に本会議の前日に飲みに行っていたことも暴露されました。
彼女は「アルコールは飲んでいない」と言っていましたが、問題はそこじゃない(笑)
議員になると感覚がおかしくなるんでしょうかねぇ。
更に、14日は自宅療養をしていたとし、15日は仕事で京都に向かったのだと釈明しました。
宿泊したのも秘書の実家だとか。むしろそれもどうよと思いますが…。
上西議員による釈明は…
最高顧問までお出ましになった釈明会見。
噂の恫喝秘書もご一緒していました。
(この秘書は京都に出向いた際に同行していた秘書です)
直撃取材に対し、乱暴な言葉を発したと言う恫喝秘書です。
▶恫喝秘書が発したセリフを知りたい方はコチラ
結局のところ、上西議員が言いたいのは、
- 旅行なんてしていない
- 本会議の前日(12日)に3軒居酒屋等をはしごした
- 13~14日は自宅療養していた
- 15日は確かに出かけたが、仕事のためだった
とういうことです。
彼女的には、「診断書出してるんだから本会議休んだって問題ないでしょ!」ってことなのでしょう。
ウイルス性胃腸炎にかかった人に謝って
ウイルス性胃腸炎ってつらいですよ。
筆者もなったことありますからわかりますけど、吐き気と下痢が止まらない、苦しいし熱は出るしお腹痛いし、病院とトイレ行く以外動きたくなくなるんです。
お薬を貰って飲んだらすぐよくなるようなものではありません。
むしろ、他の人にウイルスがうつってはいけませんから、病院以外の外出は控えるのが普通です。
水分以外は何も取らないのが当たり前(というか食べられない)です。
たとえ少し良くなったとしても、たとえ恩のある先輩だったとしても、「感染するかもしれませんので、今回は申し訳ありません」とお断りを入れるのが当然だと思います。
国民の声としては、
「這ってでも行くべき!」
「行ってからぶっ倒れろ」
というのもありましたが、事前に感染するかもしれない病気だとわかっているのなら、むしろ周囲が迷惑ですから、行かない方が無難です。
しかし、今回の上西議員にはいささか疑問が残ります。
なんといっても居酒屋!しかも3軒!
(アルコールは飲んでいませんって、その居酒屋はポカリ出るのかしら?)
う~ん、ありえません(苦笑)
橋下最高顧問もおっしゃっていましたが、
「3軒もはしごしたらアウトですよ」
その通りです。
それこそ、「少しだけ顔を出して、具合悪いから帰る」とすればいいことなのです。誠意は伝わりますよ。
しかしその時会った人はウイルス性胃腸炎に感染してないかひやひやなのではないでしょうか…大きなお世話ですが(笑)
ウイルス性胃腸炎が大したことない病気だって思われるじゃないですか。
4~5日は動けなくなるような病気なんですが…。
飲み過ぎて翌日休んだように思われても仕方ないです。
自業自得です。
浪速のエリカ様は橋下最高顧問も怖くない
橋下最高顧問は、そんな上西議員を除名処分にしたと発表されました。
▶上西議員を除名した維新の党の資料はコチラ
さすがは浪速のエリカ様!
橋下最高顧問のアドバイスも一蹴したそうです。
橋下氏は、維新政治塾出身でもある上西氏には、今回はかなり優しく「1回チャンスを与えるよ。出直すなら、1回身を引いて、一生懸命努力して、次の選挙で維新の党から出ては」と辞職勧告を行ったところ、「議員の身分は法に触れない限り身分は奪われません」「それだったら除名で結構です」と一蹴されたという。
うわー、恐いですね。
当選した時は初々しかった上西議員、2年も経つとこんなに図々しくなれるんですね。
確かに法には触れていませんが、国民感情には触れまくりです。
気付いていないんでしょうか?
普通の会社に就職したことがある人とは思えない発言です。
そんな彼女が手にするお金は…
そんな浪速のエリカ様ですが、彼女が受け取っているお給料(つまりは国民の税金)は現金で2200万円!経費分1200万円も貰えるので、年に3400万円ももらっていることになります。
年収300万円(もしかしたらもっと低いかも)時代に、10倍以上のお金を手にしたら、やはり人格は崩壊するんですね。
ちょっとあほだけど、杉村太蔵さんの方がよほどマシかもしれません(笑)
4年間任期を全うしたとすれば、手にするお金はざっと1億3000万円!!
それが手に入るのなら、バッシングなんて気にしないのかもしれません。
だって贅沢しなければ、働かなくても生きていけるお金がもらえるんです。
議員を辞めるなんて手はないですよね~。
ですが、本気でまだ国政に携わっていきたいと思うなら、せめて橋下最高顧問の言葉に乗るべきでした。
今回辞職を選択しなかったことで、彼女の今後の政治生命は絶たれたに等しいからです。
おそらく彼女が望んでも、維新の会は今後一切公認しないと公言していますし、他の政党も公認しないと思います。
無所属では通るものも通らない可能性があるのに、ましてやこんなスキャンダルを起こした人では当選するはずもありません。
会見でも、少々逆切れしているような感があったのも否めませんし。
負け馬に乗る人は誰もいませんから。
お金と言う魔物と、議員と言う肩書が、彼女の人格を狂わせてしまったのでしょうか…。
まとめ
病気の時に飲み屋に行ったり外出したりしてはいけません。
大金は人格を狂わせます
議員の年収は500万円くらいでいいんじゃないでしょうか。
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