157: 2011/12/02(金) 19:10:10.99 0
子どもの頃、2つ上の従兄が悪ガキだった。
その頃うちも従兄の家も祖母宅に集まることが多くて、従兄は暴れていろいろ壊すから
次なにか壊したら、離婚したお父さんの家にやっちゃうからね!と言われていた。
ある日、私と従兄だけで遊んでいたら
従兄が障子のガラスを割った。
でも従兄がガクブルして
「今度やったらお父さんとこ行かなくちゃならない」って泣いて「(私)ちゃんがやったことにして」
って言うから、今度だけだよって約束して私が割ったことにした。
よくわからないけど特別な高いガラスだったらしくて
ものすごく怒られたし親も祖母に対して恐縮してたけど
せいいっぱい謝ったら祖母は許してくれた。
なのに従兄は、ほんとは自分が割ったのを忘れたかのように
「あのとき誰かさんが障子割ったからー」
「俺はあのガラスほど高いもの壊してないしー」
「ガラス割った誰かさんにまでおやつ食べさすの?へえ~ガラス代のぶん引けばいいのに~」
と1年にわたってチクチクいびってきた。
さすがに腹が立って、
「もう二度とかばわない」と言うと
「ハァ?なんのことpgr」
「おまえにかばってもらったことなんかねーし。頭おかしいの?親ゆずりのきちがい」
と言い返された。
うちの母は当時鬱病だったから、当時よくこの従兄にきちがいきちがい言われてたんだ。泣いた。
それからしばらくしてお盆の時期が来て
お祭りに来てた女の子が殴られたとかどうこうという事件が起きた。
ふだんから乱暴なうちの従兄がまっさきにあやしまれた。
私が「その時間従兄と一緒にいた」と証言すれば疑いは晴れたんだろうけど
「従兄と一緒にいなかったから知らない」
「大嫌いなんだから一緒になんかいるわけない」
「ほんとはあの日障子割ったのも従兄。二度と従兄のためになんか嘘つかない」
と全部ほんとのことを言った。
従兄は絶望を絵に描いたような顔してた。
その後、従兄はほんとにお父さんの家に行かされたみたいで、二度と会うことはなかった。
あの日女の子に乱暴したのが
従兄かどうか今も真実はわからないけど
あんまり後悔はしてない。
>>157
全く後悔する必要ないよ。
泣いて頼み込んだ恩も忘れて、家族をネタに悪口なんて子供だって許されることじゃない。
真っ先にあやしまれたのだって、それこそ自業自得だし。
というか、本当に父親の元へ追い出されたって事は大人たちも持て余してたんだろうね。
乙
子供が嘘ついてまで他人をかばう必要なんてないんだよ
その場合罪悪感とか必要ない
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