136: 2012/08/22(水) 23:23:27.79 0
プチ修羅場
20年ほど前の話。いまのコスプレなんかで良く見る指先のない
ライダーグローブとTシャツでバイクに乗ってツーリングに行っていた。
大量のトンボが群れていた。ブレーキも間に合わないので伏せて突撃。
肩や胸に痣が出来るほどの衝撃を食らった。が、事故らずに無事通過。
しばらく走ると指が痛い。無視していたがどんどん痛くなる。
さっきので指が切れたかな?と手放運転のでグローブを捲ってみた。
そこで見たものは・・・
首だけになってなお、俺の指を食いちぎろうと噛み付いてるトンボだった・・
手放し運転中だったからパニックになると事故るので必死に恐怖心と
戦ったのが俺の中でのプチ修羅場。
でその後どうなった?
生首トンボは絶命するまで君の指に噛み付いていたの?
振り払ったとか?
>>139
レスありがとう
ガジガジ噛み付いてた・・・・・
バイクが停車してから振り払ったけど、意外とトンボって首だけでも
噛力があるのね。血がでてた・・・・
バイク関連だから板違いかと思ったけど、まだネタあるから書いても
いいかな?誘い受け(゚Д゚)ウゼェェェ と思われるかもだけど、バイク板に
書けと言われそうでいままで躊躇してたので。
ビックリして振り払ったんだけど、頭だけは食い付いたままだった
幼かったのでその痛さも場所も覚えてないけど
頭だけでも食らい付くトンボに恐怖を感じ、泣き喚いたのは覚えてる
そういやツーリング趣味の人が言ってたな
自分は寝るが、いちおうkwsk
では、遠慮なく修羅場というより下手したら死んでた話
5月連休、ツーリングにて友人とテントで野宿をした。
友人の疲労はピークに達してたらしく「早く家に帰りたい」と朝4時半ごろから
変なテンションで喚いていた。
外は大雨、しかも5月中旬での早朝は危険なので友人をなだめていた。
7時頃にまだ小雨は降っていたが、制止が効かなくなっていたのでしょうがなく
テントを畳む。が、ここで問題発生。俺は約50キロメートルの迂回コースを
提案したが友人は山越えの直線コース(約20キロ)を希望。東北の山はまだ雪が残っており
事故る要素がたくさん・・・。説得するも友人は言うことをきかない。
別行動を取れば良いのだが、正直、友人の運転スキルなどが不安なので一緒に行くことに・・・
これが災いの元となった・・・・・。
山頂付近ほどで大粒の雪が降りしきる。山頂部を越え、下りの頃には路面に雪が積もりはじめていた。
少し話題がそれるがトンネルの中は暖かい。地獄から天国に来た気分。
なので、後ろを見ると友人がまだトンネルにも突入してなかったので暖を取ろうと
バイクを停止した。
が・・・・あまりの寒さで(途中から感覚が麻痺してた)トンネルでこけた。
正確に言うとトンネルの人が通る通路の段差とバイクに足が挟まれて動けない。
通常であればバイクを起こせるのだがその体力も無くなっていた・・・。
このときは「後から来る友人に助けてもらえばいいや」と笑う元気もあった。
3分ほどで友人到着。助けろ!と手振りすると友人も停車した。
長くなったので区切ります。
が・・・・・・・・・・
友人も俺と同じ状態に・・・・・・・二人揃って身動きできない。
疲れてたのかしらんが笑うしかなかった・・・・・。
他に行き来する車もないので、笑う場面じゃないけど笑うしかなかった。
マジでどうしよう?と考えるが携帯は圏外。しばらく通行車を待つがこない。
修羅場状況ではあるが真剣に「死ぬ?」と考える余裕すらなく呆然とする。
結局、その山道を封鎖する前に通行車確認で来たパトカーに救出される。
書いてて思ったが修羅場か笑い話かよく分からなくなってきた。
長文失礼しました。
何事もなくなにより。
いやいやそれパトカーが確認しにこなかったら危なかったんじゃないかね
道路封鎖されるとこだったんでそ?乙でした
最後のネタ
山道で調子に乗ってバイクで飛ばしてた。(あえて速度は書かない)
ブラインドコーナー(曲がり道の先が見えない)の先で目にしたのは
道路に丸太が埋まってる状況だった。
正確には3センチほど突起した舗装の段差が15ぐらいに渡ってあった。
Ι Ι対Ι
Ι-Ι向Ι
Ι-Ι車Ι
Ι-Ι Ι
Ι Ι Ι
こんな感じ(以降丸太)
対向車が来てるので右に回避は不可能。左側には10センチぐらいしか隙間が無く
逃道も無く積んだ・・・。飛ばしてたのでブレーキも間に合わない。
ブレーキしながら突っ込んだらふっ飛ぶ・・・。
ここで覚悟を決めてアクセル緩めた状態で突っ込むのを決意・・・
バイクをなるべく固定して真っ直ぐにして丸太に突撃。
最初にこけずに突入成功。だが、ここから俺的な修羅場発生・・・。
バイクをニーグリップ(簡単に言うと足でバイクを固定)してるのもかかわらず
ハンドルが徐々に左右に暴れる。丸太を跨ぐ度にハンドルの暴れ方も大きくなる。
しかもこの時から時間がゆっくりに感じるから恐怖心もMAX・・・・。
「あっ!」と思ったら前方に投げ出された・・・ここで記憶がない・・・走馬灯も見ていない
気がつくと路面を滑っていた。バイクレースでよく滑ってるのを見るけど、あんな感じ。
これなら大丈夫か?と思ったがこの速度では道路わきの水路に叩きつけられる=大怪我と判断
ブレーキをかけるために右手に力を入れる・・・その瞬間に嫌な音・・・・
鎖骨が折れた音だった。次の瞬間から人形を滑投げたように転がり回っていた。
ここでまた記憶が途切れる。
次に気が付けば水路には突っ込まずに済んでた。が、動くと鎖骨から「ゴリゴリ」と嫌な音。
ここまでが修羅場
ここからはチラシと言うことでおまけ
。
救急車が来るまで動けずにいると心配した人が「大丈夫か?」と言う。
俺も混乱してて「大丈夫じゃない」と言う。
以降、「大丈夫か?」「大丈夫じゃない」を10回ぐらいループしてた。
俺だけではなく相手も混乱してたようだった。
痛みのなか、30分ほど救急車をまち、20分ほどかけて病院に搬送。
で、その日は入院となったのだが大部屋に入れられた。
小便がしたかったのだが、尿瓶が恥ずかしいので我慢して寝た。
夜に俺の向かいのベットから悲鳴が上がって目が覚める。
同時に尿意も目覚めた・・・。向かいのベットの病人が何かの治療をしてたらしい。
「やめてくれぇ~」「ぎゃあ~~」「ころせぇ~」など。
何故かとなりの爺さんまで「婆さんが迎えにきた~」と連呼する・・・。
俺は尿意と格闘中・・・・。
ここがプチ修羅場と言う事で。
一つだけ言えるのは運転に気をつけたまへ。
>>159
ありがとう。
長文、乱文で連投して少し後悔したりしてた。
昔から事故多いのよね。機会があればまた書きます。
読んでくれたみなさんもありがとう。
最後に、何度か事故中に記憶飛んでるけど走馬灯はまだ見たことがない。
本当に死にかけないと見れないものなのかな?
では、名無しに戻ります。
いつも咄嗟に考えて判断出来ててすごい。
だから助かったんだね。
もう事故りませんように。
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