今から丁度十年ぐらい前の話
当時仕事の関係で杉並区の区役所近くで写真を撮ることになった
普通なら文教地区で特に問題ない場所なんだが、その頃は新しい歴史教科書
採択を巡って全国から色々な思想を持つ連中が集まって来ていた
外見が危ない人・なんか文字が書いたヘルメット被っている人
えらの張った顔の人などでいっぱいだった
またそういた連中を挑発するために来ている人もいて区役所周辺は無茶苦茶
緊張感があった
一触即発と云った感じだろうか
そんな場所に近寄るのも嫌だったが仕事なので仕方なく道路などの写真を撮る
と、区役所をぐるりと取り囲んでいる連中から突然カメラを取られかけた
「何を撮っているんだよ」
「仕事でこの建築物の…」
「うるさい、俺らを撮るな、肖像権侵害だ。
「いや、仕事って云っているでしょ。」
「そんなわけあるか。肖像権が…」
こんな感じの会話になり説明を一切聞いてくれない
そうこうしている内にえら軍団が騒ぎを聞きつけて集まってきたので諦めて
会社に戻ろうとしたら一人の「えら男」が後をついてくる
もしかして中核などにターゲットにされた?
割と洒落にならない事態
そのまま会社に帰る訳に行かない
幸い身分がすぐに分かるような服装では無かったし名前も教えていないが、
会社までついて来られたら問題だ
仕方ないので丸の内線から色々と乗換乗換してもずっとついてくる
こちらから「何か用ですか」と聞いても聞こえないふりをするのに乗り換え
はずっとついてくる
こういうやつはやたら忍耐力あるから乗り換えだけなら終電までついてくる
可能性があるので何か方法が無いか必タヒになって考えた
走って逃げる→メタボの俺には無理 戦う→メタボな俺には無理
人ごみをすり抜ける→メタボ(以下略 店に入り裏口から出る→メ(以下略
運良くというか悪くというか当時の彼女(その後振られたw)の友達に赤坂見附駅で
出会い、状況を説明したら、その子がつかつかとえら男に近づき手を取ると大きな声で
「きゃー」と一声
その瞬間えら男はダッシュで逃げた
声を聞きつけて何事かと人が集まってきたがその子は何も無かったかのように立ち去った
後日なぜか彼女とその子二人に中華料理を奢る羽目になったが俺の心の中で尾行されている間
結構な修羅場だった
警察署に逃げ込むという手もあるかな。
やっぱり警察のスパイだという事になって後日さらに修羅場を迎えることになりそうだが・・・・www
想像力ねえなお前は。
その後振られたw
とか必要?どうでもいいし痴漢免罪はこんな感じで起きるんだなぁと思った
駅の交番行けばいいだけだろ
引用元: http://2chspa.com/thread/kankon/1469087904
それはラッキーでしたね。。
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