俺の判断ミスが重なった結果ちょっときつかった修羅場。携帯が高所で
機能不全だったころの話。
息子ふたりのスポ少は恒例行事で毎年家族同伴で登山をやっていた。
その年俺ら家族は初めて登山に参加した。
ハイキング程度と思っていたら、2500超えの結構な山でびっくりした。
登山ルートは登りはほぼ直登で頂上直下は岩場の急坂。頂上超えた後は
尾根筋を巻いた後、林道をダラダラ下りて登山口に戻るコース。
大丈夫か嫁に聞いたら、小学生が登れるんだから無問題w(ここで最初の判断ミス)
登りはじめは調子よかったんだけど、徐々に嫁が遅れ始めて俺ら夫婦は
最後尾。息子ふたりを含む子供たち集団はコーチ引率で最前列。
このとき息子たちの負担を軽くするため、弁当や予備の水は俺が全部背負っていた。
(次の判断ミス)
このままでは頂上の昼食時に間に合いそうがないので嫁にこの場で待つように言って
弁当を届けにダッシュした。
子供の足は速く、なかなか追いつけない。結局頂上で子供たちに弁当を渡した。
このときはまだ嫁も頂上まで上がってこられると思っていた(最悪の判断ミス、子供をつれて下りるべきだった)
登ってきた急坂を大急ぎで下り岩場の途中で疲労困憊の嫁と遭遇。嫁は少しでも登ろうと
残してきた俺の荷物まで抱えて登ろうとしたらしい。
嫁を見た瞬間もう登頂が不可能なのがわかった。俺ら夫婦が登るまでほかのメンバーは頂上を動けない、
息子二人をコーチたちに面倒見てもらうわけにもいかない、連絡もとれない。
結局再度俺一人で岩場をよじ登ることを決断した。頂上出発の時間もせまるので再度ダッシュした。
今度はもう俺自身が限界で膝があがらない、フラフラになってやっと頂上にたどりついた。
コーチに待たせたことを謝って息子たちをひきとり嫁のもとに。小学生二人を伴ってあの岩場を下りなくちゃ
と考えたら不安でどうしようもなかった、子供が滑り落ちる場面が頭をよぎりが暗澹としたが、
親父の頑張り処とともかく下りきった。
途中ですれ違う登山者に嫁の外見を説明して様子を聞いたら少し険しい顔つきで、大変そうでしたよ、と。
どうやら嫁は心配する登山者に自分がバテたので旦那は先にいったとだけ説明していたらしい。
登山者の脳中では、バテた妻を置き去りにして自分だけ登頂した旦那になっていたようだ。
女性登山者でヒドイとつぶやいていった人もいたとか。
判断ミスが重なって9合目あたりを二往復する羽目になった修羅場。よく登れたと今でも不思議で
妙なアドレナリンが出てたんだろうと。
頭の悪い奴は山に登るな
息子ふたりのスポ少=スポック少年。大丈夫そうだ。
無事家族で下山できて良かった乙。
だが山を軽く考えると痛い目に遭うのも事実。
ねーよ
スポーツ少年団に入れる体力がわが子にあるって
判断して、入団させたのだろうに、初めての登山、重い荷物背負わすのカワイソーって
甘々な父ちゃん(母ちゃん)の判断ミスだね。無事で良かった!
お叱り一杯、レスもらっちゃったね。
個人の必需品はたとえ子供だろうと持たせる
べきでした。マズかった。
嫁が登れると判断したのは、休み休みで遅いながらも
登っていましたからなんとかなるかと思ってしまいまった。
頂上から戻った時に見た嫁は顔が青白くなっててヤバかったですね。
何とか無事に下れて本当によかったですわ。
その後、恒例登山中は、登山口付近で散策して
1日過ごし俺らの下山を待つのが嫁のパターンになりました。
ちなみに今大変なあの火山にも登りましたよ。
多分あなた、自覚ないけどアスぺだと思う
オレもアスペだと思う。
家族と一緒に楽しめないのに一緒に連れていかれるのか。
もっと別の行楽だってあるだろうにさ。
家族旅行じゃなくて、スポーツクラブの活動。
母親の為に子供の人間関係棄てろと?
今時の習い事は、あらゆる負担が親に来て、それに付いて行けない親の子供はハブられちゃうぜ。
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