ちょっと痛い話です。
当時すごくライブが好きで、月に2~3回ぐらいライブハウスへ
行っていました。
微妙にマイナーなミュージシャンって、物販でグッズ売る時、本人達が出てきて、
握手したりサインしたりしてくれます。
一番好きなミュージシャンのつながりで知り、デビュー前からライブ行っていた
そのバンドには、メンバー全員に顔と名前覚えられてて、「今日はどうでしたか?」とか
親しげに声かけられて、冗談で「打ち上げ来るんでしょ?」とか言われたりしてました。
それでファンの人にもイラつかれたんだと思うんですが、ある日ライブも物販も
終わって帰ろうとしてた所、地下から地上にあがる階段、つきおとされました。
前を歩いていた人にいきなり胸を蹴られ、10段ぐらいを後ろ向きに頭からいきました。
犯人は、頭パックリいって血が出てた私をみおろし、「だっさー!」とか
言いながら、階段途中にあった私のバッグをわざわざ降りてきて踏んで、
逃げていきました。(これで携帯壊れました)
ライブハウスのスタッフの人に気づいてもらえる位置じゃないし、他に人は
いないしで、動揺した私は、「これで警察通報したら、あのバンドファンは
イタいやつだってなっちゃう!」と変な使命感に燃え、床の血を拭き、
1階まであがり、タオルで頭の傷押さえて、病院をさがして街を歩きました。
しかし夜なんでそんな病院はなく、鼻血まで出てきて、途中から
情けなくて声あげて泣いてました。
声をかけてくれた人が、救急病院へ連れていってくれるまで、
頭と鼻から血をダラダラ流して、血まみれのタオルとTシャツで
「病院どこー」と歩いてる女を見た人は、本気で怖かったと思います。
でも一番の修羅場は、旅費や準備で十万近くかけた野外フェス遠征の予定が、
この時のケガがけっこうひどくて安静にしないといけなくて行けなくなって、
無駄になったことと、さらに一番好きだったバンドにとって、その行けなかったフェスが
結果的にはかなりファンの中での伝説的なフェスになったことでした。
いまだにあれは悔しいし思い出すたび心の中が修羅場になります。
設定に無理がありすぎる
>>25
無理があるのはおまえの頭だ
>>24
とりあえず命があってよかった
階段10段も落とされるなんて、打ち所が悪ければやばいし
そんな気を使わずに即店の人に110番してもらえばよかったのに…
でも生きててよかった
普段と違うものすごい状況(いわゆる修羅場)に突然遭遇すると、
人は、その状況が受け入れられず「何もなかった、普段通りだ」って思い込もうとして、
いつも通りの行動に執着するんだよね。
ひき逃げ事故にあったのに警察呼ばないとか、救急車乗らないとか、
血まみれなのに普通に目的地に行こうとするとか。
煙モクモクなのに逃げないとかね。
危機感が無いわけでも、気を使ってるわけでも無いんだよ。
正常性バイアスってやつですなぁ
しかしそんなことで罪を犯すマジキチがいるとは……
タヒんだり後遺症を負っててもおかしくない打ちどころなだけに、
そういうことやるの自体信じられない。サイコパスかよ。
>イタいやつだってなっちゃう!」
この思考パターンが理解できない。
そういう特殊な世界なんですね。
で、それを隠そうとするとは。
そんなことがマスコミで報道されたら、ミュージシャンに迷惑が掛かるって心理じゃないの?
この記事へのコメント
下手すりゃ死んでたかもしれないのに、自分の命よりバンドの事を考えるとか、頭沸いてるとしか思えないw