先週末出席した結婚式は、「海の見える素敵な会場」の「屋外チャペル」での
式でした。
しかも、なかなか新郎新婦が現れず、暑さのせいで招待客のイライラも
次第にたまってきた。
「暑いー。屋外だなんて知ってたら、もっとUVケアしてきたのに」
という女性招待客に
「女はいいじゃないか、男は上下黒の上ネクタイで大変なんだ」
と、キレた男性招待客数名。
ほかの女性が
「女だって、ドレスは風通し悪いし、けっこうむれるんだよ!」
「お化粧も溶けるし・・・化粧直しでもどうにもならないよ、これじゃ!」
と、参戦。
男性陣対女性陣でほとんど喧嘩状態。
周囲も、とめる気力もなく、放置。
スタッフが止めに入ってなんとかその場をおさめたが、
ようやく新郎が現れ、新婦入場の頃には、暑さのため全員不機嫌。
いざ、指環交換・・・という時点で、男性招待客が突然倒れ、
熱中症でそのまま救急車で運ばれていった。
後で話を聞いたところによると、屋外挙式ということを当日知った
両家両親が、「こんな暑い日に屋外チャペルだなんて」と怒り
新婦が「ケチつけられた」と泣き出したために、
招待客があんだけ待たされるはめになったんだそうだ。
披露宴は屋内だったけれど、デザートビュッフェは「おしゃれなガーデン」。
誰一人として、デザートをとりに行こうとせず、スタッフや司会者から何度も
せかされて渋々デザートをとりに行き、すぐ屋内に戻ってくる客続出。
新婦こだわりの「おしゃれなガーデン」でくつろぐ客はなし。
最後のお見送りのとき、新婦に笑顔はなく、憮然としてました。
きちんと冷えてはいたけれど、あの炎天下のガーデンに置いてあった
ケーキに手をつける気にはならず、ほとんどの客がケーキには手をつけず
アイスクリームが大人気でした。
真夏に屋外チャペル&ビュッフェなんて。
止める人は居なかったのか。
両家両親も当日責めるぐらいなら、
それまでに止めるチャンスがいくらでもあったろうに。
正直、披露宴でそんなシーン想像もつかん。
進行に支障きたすほど裏でモメる親族しかり
関係者全員アレな人々かな。
それでも屋外にするというのなら、ホテルウェディングの上、日程は土曜日、
招待客全員のホテルでの宿泊費を持ち、夕方からの式にしろよ。
それなら天候にもよるが、少なくとも日中よりはまだ涼しい。
翌日は日曜日で、新郎新婦は新婚旅行に旅立ち、他の招待客はそのまま
ホテルリゾートを満喫。これならそれほど文句もでないのに。
そもそも真夏に屋外**をしようとはしないわな。
屋外のチャペルだのなんだのっていうのは
新しくチャペルを建てるよりも金がかからないし←ここ重要
ヴァカな花嫁はあっけなく引っかかっちゃうしで
式場にとってはウマーなんだよね。
そんなDQN一家ならアフターフォローもなかろう。
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