新郎側の出席者は全員、数日前に集められたサクラ。
劇団の役者さんがほとんどで、みんなすごい演技力だった。
新婦側でその事情を知ってるのは新婦本人と司会者(新婦の友だち)のみ。
家族や親戚、友だちも、これが茶番だとは疑ってなかったと思う。
人生でこれほどないプレッシャーを感じた3時間だった。
何故偽りの結婚式を挙げることになったのか
新婦のその後なんかを
詳しくよろ
偽の新郎はすごいな・・・
もう時効かもしれないけど、あんまり詳しく書くとバレちゃう可能性もあるので…
>>285
それに近い話。
上司や親族、友だちの代理出席ってのは一般の人が思っている以上に多い。
俺も過去に何度か上司役や親友役を演じてスピーチしたことがある。
けど、新郎役ってのは後にも先にもこれ一回きりだし、もうやりたくはないな。
ちなみにギャラは15マンだった。
「こんな立派な人と結婚できて…(ウルウル)」と涙流されたときには、
正直、「俺、タヒんだら絶対地獄に堕ちるだろうな…」と罪悪感でいっぱいだった。
ずっと入院していたそのおばあちゃんは、孫の披露宴のためにわざわざ車椅子で列席していたらしい…orz
何故主役が偽なのだ!そこを説明してくれなきゃ!
新婦のおばあちゃんのタヒ期が近く、
なんとしてもその前に孫娘の晴れ姿を・・・という、
新婦涙の祖母孝行。
としか自分の脳みそでは思いつかん
じゃあ簡単に…
ある日、知り合いの便利屋(兼人材派遣会社)から電話。
過去にもそこからの依頼で何度か代理出席したことがある。
いつもは上司役とか親友役なので、個々の詳しい事情は知らない。
で、今回は新郎の代役って話。しかも、その話を聞いたのは披露宴の2日前。
「それ、無理でしょ…」と思いながらも詳しく聞いてみた。
要は、披露宴1週間前になって新郎が「やっぱり結婚はできない…」と言い残して行方不明。
焦った新婦が司会を務める予定の友だち(♂)に相談。で、2人で今回の計画を組んだらしい。
新婦の実家は○○県△△市ではちょっと知られた実業家で、駅にデカイ広告を出しているほどの家。
ただ、親が異常なほど娘たちを管理しており、時代錯誤も甚だしいほどの箱入り娘状態。
30代半ばにも関わらず携帯も持たせてもらえない、家からも出してくれない、働かせてくれない状態。
新婦にすれば、結婚こそが親から離れられる唯一の手段だったと思われる。
その新郎ってのが新婦のかかりつけの勤務医で(おそらく心療内科)、
新婦の親とは一度も面識がなかったらしい。だからこその今回の計画。
ここらあたりが一番「ホントかよ?」って思う部分なんだけど(俺も思ったし)、
本人がそう言ってるんだし、当日初めて会った新婦の両親も
「一度もご挨拶できずにすいません」みたいなこと言ってたからそうなんだろう。
絶対ネタだと言われそうだが、今振り返ると俺でもそう思う。
でも、ホントにあった話。
新居への引っ越しまで俺が駆り出された。
そうしないと嘘がバレちゃうし、計画が完遂できないから。
その日は新婦の姉とお母さんがずっと一緒だったので、
いつボロが出やしないかと一日中ヒヤヒヤだった。
乙。
それで新婦が実家から自由になれたんならまあいいんじゃね?
でもその後の付きあいとかってどうすんのかね?
親が異常なほど娘たちを管理しており、時代錯誤も甚だしいほどの箱入り娘状態。
が、新郎と面識なしですか。へ~
相手の身辺調査もせずに結婚を許して
披露宴当日まで会わないで黙ってるものなのか(‘A`)?
みんながネタだと思うのも仕方がない。
事実、俺がそうだったんから。
そのときの司会者役の男性、新婦から聞いた話によると、
新婦とその勤務医は知り合ってから3ヶ月でスピード結婚(の予定)だった。
親に逆らえないその新婦が、生まれて初めて親に反抗して押し切ったらしい。
両親は「そんな男の顔など見たくない」とか言って一度も会わず。
だけど娘の意思も固いし、もし駆け落ちなどされたら世間体が…と思い、
直前になって渋々結婚に同意したとのこと。
今、新婦がどうしてるかは知らんが、最初の計画で、
「しばらく経ったところで離婚したことにする」と言ってた。
ちなみにこの計画には最初から弁護士が入っており、
代理出席に関わる費用はすべて、新郎もしくはその両親から払ってもらうとも言っていた。
これ以上はスレチなので名無しに戻ります。
新婦の脳内婚約で新郎は被害者だと思ってた。
友人どころか新郎の代役を立てるなんて、
普通の一般国民には思いつかない。
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