キチで少し汚い部分もあるので苦手な方はスルーで。
遠距離恋愛を経て結婚。それを機に仕事を辞め旦那のアパートに移り住んだ。
義実家から遠いこともあり直接凸はされないもののトメから電話が毎日毎日何回もくる。
内容は小梅攻撃。石女はいらない。若いんだから朝から晩まで働け。
越してきて荷解きや役所手続きなんかのことを済ませてパートではあるが働きだす。
働きだしたことを知ると「家をないがしろにして働きに出るとは何事!フンガフンガ!」
「働きだしたら子作りができなくなるだろ、小梅小梅フンガフンガ!」のトメ。
結婚してすぐの出来事で出張も多く激務の旦那に言うのも申し訳なくて一人溜め込んでいた当時の私。
ちなみに旦那には一切、小梅どうこうを言わず、旦那休日の日は電話もあるかないかで自分がクソトメだとは微塵も感じさせない。
相変わらず旦那にも相談せずトメの鬼電に素直に出る当時のバカな私。そうこうして半年たって遂に壊れた。
電話が鳴るのが怖い→電話線抜いちゃえ!→いや、でも繋がらないと酷い罵声を・・・とデモデモダッテ・・・
もういっそ私が壊れればいいんだ! と何故かこういう回路になり、はっちゃける。
いらないボロ布やボタンを出してきて気味の悪い人形を赤や緑の糸で縫い上げる。
リロ&スティッチでリロが作った人形を数倍気味悪くしたゲテモノ。なんか綿とか出てるし。
深夜に帰ってきた旦那に笑顔で見せると悲鳴をあげられたのを覚えてる。
ここに来てようやく旦那に今までのトメの鬼電とその内容を打ち明けて辛いんだと打ち明ける。
今まで気付かなかったことを詫びられ〆ると言われたが、〆るなら自分がやると伝えその代わり
私がやることを黙って見守ってください、あと電話はもう出ません、旦那くんからも取り次がないでとお願い。
電話に出なくなり旦那も私へ取り次いでくれないのに郷を煮やし1週間しないうちに遠路はるばる我が家へ来ることに。
家に凸して旦那が迎えるとすぐに「嫁子さん!電話に出ないようだけど!」とリビングにいる私の所へ一直線。
そこには気味の悪い人形を赤ちゃん抱っこをしながら「うふふうふふ」と電波を飛ばす私の姿。
虚ろな目をしてトメを見てニタァァァと笑いながら人形に向かって
「おばあちゃんが来てくれまちたよぉぉ、よかったでちゅね~はじめまして☆」
「トメさんが小梅小梅って望んで、ようやく生まれたんですよ、トメさんのおかげで天使に出会えました~アヒャヒャ」と
キチ電波垂れ流す私に呆然とするトメ。笑いを堪えてるような引いてるような微妙な顔の旦那。
「な・・・よ、嫁子さ?あんた、ちょっと・・・」と言っているトメに気味悪い人形を近づけて
「ほら、おばあちゃんに抱っこしてもらいましょうね~幸せね~うふふ、トメさん赤ちゃん抱いてあげて」と差し出す。
逃げるトメの腕を掴んで「トメさんが赤ちゃん望んだんじゃないですかぁあああぁぁ!?なんで逃げるー!」と
捲し立てたら、トメ腰を抜かして、まさかの失禁。
テンションおかしくなって本当に電波飛ばしてラリッてる私は、そんなトメを見て
「あらあら、トメさん、おもらしでちゅか?オムツ替えてあげましょうね~ふふふ」
人形(あーたん)を見ながら
「よかったでちゅね~、あーたんにお姉ちゃんができまちたよ~それとも妹かな~?二人ともおしめ取り替えてあげまちゅね~」とトドメ。
トメがあわあわしながら旦那に助けを求め旦那は神妙な顔しながら
「嫁がここ一週間程前からおかしくなってしまった。まさか母さんが原因だったなんて・・・」
「とりあえず風呂に行って着替えたら実家に戻ってくれ。嫁とはしばらく接触しないでくれ」と伝え帰宅していただいた。
それから、たまに旦那の携帯に嫁子さんの具合はどうかと窺う電話がかかってきて、私との接触は本当になくなった。
それから1年程して子供ができて絶縁は解除してやったけど、トメにとってあの時の嫁子の姿はトラウマになったらしく
糞トメぶりもなくなり、いい距離を保ってくれている。
お疲れ様。
GJ!
GJ!
GJや菩薩など有難いお言葉、感謝です。
ウトは既に亡くなりトメと近距離の親戚だけで寂しかったのかもしれないですね。
当時は鬼電で気が滅入っていたので、そこまで考えが及ばずDQN返しをしたわけですが。
ちなみに、あーたんは今も大切に保管してあります。
本当は貢献してくれた、あーたんを飾ってあげたいけど素人の手縫いで念のこもった人形だから
子供が見たら泣くと思うので大切に大切に見えない納戸の奥に眠ってもらってます。
あーたんうpしたらこのスレごと呪われそうw
いやいや、トメの魔の手から身を守る画像のお守りとして携帯待ち受けに!
そこまでされても許すって、女神様ですか?
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