結婚前、浮気相手と関係を解消してたら、突然彼女が家にやってきて鉢合わせた
浮気相手と二人して固まってたら、すっと横切った彼女が手にしたのは包丁
ナンデスカソレ
俺たちをテーブルに促して、何を思ったのか持参したリンゴをウサギの形に剥いていく
一見なんてことなさそうな光景なのに、その一つ一つの精巧さに狂いっぷりが現れていた
さらに突然きた理由が子供ができたからというので
い、いかん真実を言ったら誰か死ぬ…
嘘をつこう、嘘にしよう、真実は誰も幸せにしない
俺はさっきからまともに動かない頭をフル回転させた
幸い彼女が見たのは二人で部屋を掃除する姿、決定的な証拠はない
浮気相手も俺の嘘に合わせてくれて、数時間後何とか誤解と思わせることに成功した
浮気相手との関係→同僚(これはほんと)
部屋に一緒に居た理由→嫁への指輪を選んでもらっていた
(指輪は手切れ金として浮気相手に渡そうとしたもの)
金がないので部屋でプロポーズをすると言ったら、
汚い部屋では成功するものもしないと掃除を手伝ってくれることになった
(掃除してたのは忘れ物の確認と痕跡の消去)
何とかだまされた彼女はワーワーないて、憑き物が落ちたように俺と彼女に謝り続けた
>>581一番下の段彼女じゃなくて俺と浮気相手に、だ
浮気相手はその後「二度と連絡しないで、私は死にたくない」と電話もらったのが最後
彼女に嘘を固める証拠として指輪を差し出したとき
「ちょっとサイズが大きいから、今度一緒に治してもらいにいこうね」
っていってたのがグサッと胸に刺さって抜けなくなったので
彼女が俺の嫁になった後、由来が由来の指輪はばれない様にすてさせてもらい
新しい、嫁だけの指輪を買った
それから十年近くたったけど、幸いまだばれず今ではよき夫よき父で通っている
ぶっちゃけ家庭って誰が正しいかどうかを追求するより、
関係を維持していこうっていう考えと努力のほうがうまくいく気がする
浮気してもいいとか、嘘をついても隠せばいいってわけじゃなくてね
あのときの恐怖と自分が悪いって一念があるからよき夫を演じさせ続けてくれるように思える
大概のことに我慢できるし、衝動的な行動をとらせない
事前に情報を持ってて決着を付ける為に乗り込んだ
しかし、取り繕う>>581と彼女に哀れみを覚えて知らないフリをしたんだろな
ちなみにお腹の子は、>>581が浮気してる事を知って
復讐の為に仕込んだ別の男との子供だ
指輪を>>581が処分出来るような管理状態にしていた時点で
嫁は全てを察してグレーにしてくれているんだろうなあ。
ホントに大事な指輪なら絶対そんなことはないし。
まあ処分することが夫婦にとって最善の選択だったんだろう。
二度とするなよ!
ヘタすると死んでしまう強い薬w
奥さんはわかってるよそれ
もしそうなら一枚も二枚も上手だね
母は強しだ
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