テキトーに生きてるテキトーな家族の話なので嫌な人は不快感持つかも
我が家では
父と高校生の私:それぞれの私室
母・小学生の弟:六畳間の和室
で寝るのが基本
しかし体調を崩したりした時、和室はそこそこ広くて布団も多く寝心地が良いので、普段そこを使わない人も特別にそこで寝て良いことになっている
家族だから移る移らないはそんなに気にするなという至極いい加減な家風や、端っこに行けば母と弟のスペースはさほど取らないことから、まあいいやってことで特になんとも思わずにその方針に従ってきた
んである土曜のこと、熱っぽくなった私は和室でひと晩寝かせてもらっていたのだけれど、泊まりの仕事から朝方帰ってきた父はそれを全く知らなかった
母はその時出かけていて、和室で寝ていたのは私と弟のふたりだけ、母+弟のいつもと頭数は変わらない
私は母と体格も似ていたし、頭頂部をちょっと出すだけで殆ど布団に潜り込んでいたので、外から見る限りでは母と見分けがつかなかったようだ
仕事で疲れていた父は、癒しが欲しくて(なのに疲れることをするのは謎だが)妻だと思い込んだ私に腕枕をし、時たま頭を撫でたりしつつ(私の記憶にはない)そのまま1時間くらい添い寝をしていたのだが
父「そろそろ10時だよ〇〇ちゃん(母の愛称)、起きようよー」
私「やだまだねむい」
父「…………あれ?」
寝ぼけながら返ってきた声が何か違うと気づいた父、布団を恐る恐るめくる
そこにあったのは妻ではなく娘の顔
父がうわああって叫んだ声でむしろ弟の方が飛び起きたw
その後腕を引き抜いた父は「すまん!▲▲は自分の部屋で寝てると思ってたんだ!」とか「ごめん撫ではしたけど変なとこ触ったりしてないから!」とか、もう物凄い勢いで謝る謝る
最近父の会社の社員で娘にいたずらして訴えられた人の話が出ていたので、余計にタイムリーだったらしい
私はそれより何より眠たかったので「別に大丈夫よー」と返事をしたのだけれど、それなりに年頃の娘だということや上記の件で父の罪悪感は凄かったようだ
帰ってきた母はげらげら大笑いして、「お父さんが変なことしなくて良かったねー」とか抜かしてた あんたにはしとるんかいw
その後私がしっかり目を覚ました後でも父に再三謝られたけど、昔から父親っ子だったし、ちっちゃい頃みたいでちょっと懐かしかったよーとだけ返しといたらほっとした顔をしてたw
まあ事故でもなきゃこの歳で父親に添い寝されるのは流石に嫌悪感あるけど、これは場合が場合なので私の方は父ほど気にしなかったのが本音
ただ弟曰く発覚直後の父は物凄く修羅場った顔をしていたそうで、父はしばらくの間寝ている母に甘えに行く時それが本当に母なのかよくよく確認するようになったとの事
ちなみに熱の方は元々軽くて、一晩寝たら治ってた
ただでさえ若干他よりスキンシップが多い我が家でも今回の件は色々距離が無さすぎたから知人には到底話せないけど、父のこの(浅めの)修羅場は未だに我が家の笑い話
あたしゃそれでパソツに手を入れられたことがあるわ
素敵w
もっこりしたw
素敵w
ほっこりしたw
>>678
あんたにはしとるんかいw
ここで噴いたwww
修羅場スレで和むとは思わなかった。㌧。
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