北朝鮮がこんな時なので高校時代の思い出話。
土曜日の授業が終わり、学食でご飯食べて部活行くかと思ってたら、教室にウチの学校の奴だが知らない奴がやって来た。
同じ地区に朝鮮学校（通称チョン高）があるのだが、校門に来てて俺を呼んで来てくれと言ってるとの事。高山と言えば分かると。
ああ、家の近くに住んでる高山か。家が自営なので客として買い物に来る高山か。電車の本数もそんなにない地域なのでたまに会ったら話しながら帰る高山か。親父の小指がない高山か。
なんだろ？と思い校門に行くと、チョン高生が30人位いたw
先生も出てきてるし、通りがかりのお巡りさんも遠巻きに見てるし。
高山「悪いな呼び出して」
俺「悪いよw何だよこの騒ぎw？」
高山「この学校のAとBって奴知ってる？ウチのと揉めたんだよ。」
俺「知らない。何百人もいるからねw」
この辺りで高山の隣にいた奴が、何だその口の聞き方は！と怒鳴ってきたが、それを制する高山。
高山っていわゆるリーダー格だったのね。その時初めて知った。
高山「悪かったな。お好み焼おごるよ。」
俺「これから部活だよ部活！じゃあね。」
で校舎に戻ると職員室に呼び出されてあいつらと知り合いか？と聞かれ、高山はウチの客だが、その他の「ら」は知らないと答えたら、笑ってる場合じゃないだろ！と何故か怒られるわ、野次馬に好きだった女子もいて交遊関係疑われるわ。AとBにも絡まれるわで散々な目にあった。
続けます
チョン高とは同じ駅を使ってるのだが、週が明けると駅前ですれ違う時に挨拶する奴まで出てきた。
帰りの電車で高山に会ったので、ひどい目にあった事と、後、挨拶やめさせろと伝えると、お詫びにお好み焼き食わせてくれるというので、２日後の放課後に待ち合わせてお好み焼き屋に行った。
高山「お詫びも兼ねて、女紹介してやるよ」
ああ、それで隣のテーブルでチマチョゴリ着てる4人組がこっちチラチラ見てる訳ね。
好みも何もなかったので断ってお好み焼き食べて店を出る時、近くのテーブルに好きだった女子がまたいた。
女紹介するくだりが中途半端に聞こえてたみたい。翌日からその娘の視線が痛かった。
で、その娘と一緒にお好み焼き食べてたのがどうやら彼氏らしかった。
俺が何をした訳でもないのにキツい２週間だった。
ざっくり書いたら高山が格好よく見えてるので補足。
・チョン高30人
AとBが、今でいうヘイトやったんだと。
相手数人＋加勢数人＋高山「（俺の）高校なら知り合いいるから俺も行くよ。」暴力沙汰になるの心配してた。謝らせて終わるのが１番いいかな？と。＋高山さん行くなら俺らも行きます＝30人くらい。
・挨拶する人
知らなかったんだって。高山が驚いてた。
・チマチョゴリ4人
俺とお好み焼き屋に行くと聞いて、その人（俺）彼女いないなら見てみたい。良かったら紹介してと、その友達。連れて来た訳ではなく付いてきたって。
・好きな娘への誤解
クラスの女子からの「彼女出来たんだって？お好み焼き屋で合コンしてたらしいじゃん？」で判明。誤解は解けたが彼氏いるのにどうでもいいや。と、思ってたら、南の在日２？３？世だったらしい。そりゃ、視線も厳しくなるわ。
（おまけ）
・現在の高山
知らんw
実家出たし、実家の店も畳んだし、帰省しても見かけない。同じ方向に帰って途中で別れるだけだったんで家も知らないし。携帯とかない時代だし。その内バッタリ会うかと思ってたが会わないな。
・高山との賭け
不謹慎だが若気の至り。当時人気の100歳の双子のどっちが先に逝くか賭けて、決着つくまで8年くらいかかったが、確か俺が負けた。お好み焼き食わせなきゃ。
>>476
もちろん通名だが、本名が高じゃなかったw
軽く突っ込んで聞き流したので覚えてないが、全然聞かない苗字だった。
本当に関わるには覚悟がいるんだなあ
この記事へのコメント
まあ関わって良いことは何も無い
偉人たちが口を揃えて言ってることだからなあ
東急目黒線の不動前駅かな。
以前、チョン高が在ったが今は無くなった。同じ駅を攻玉社の生徒が使ってるから、そこの生徒だったのかもしれん。