地元では有名な農業高校に通っていて、自分で作った作物はある程度なら持って帰っても良い学校だった。ある日の下校中、家前の自販機で飲み物を買って飲んでいると！？

名前変えました

最初の1年は特に問題なく１年生との事であまり持ち帰るものはなく先輩が育てたものを学校で食べるだけとかだったので何も起こらなかったので安心していたら２年生の冬に例の自販機で温かい飲み物を飲んでいると
近所の（たぶん）40歳くらいのママさんに
『あら～私ちゃん農業高校入ったの～チェック柄の可愛いスカートねぇ～』
と話しかけられ次の日からよく何か言われるようになりお互い猫を飼ってるのでよく話すようになりました。それからしばらくして
『今日は荷物多いのね～何それ？（勝手に袋を開ける）あら！立派な白菜！今高いのよね～』
と言われ次に
『頂いてもいいかしら？』
と聞きながら既にお気に入りのくるねこの袋ごと持っていかれました
ポカーンとしてたので何も言えませんでした
次の日にお礼として微妙なみかんを数個貰いました
袋について聞いたら
『娘がにゃんにゃんって気に入っちゃってね～ごめんね？』
と言われました･･･
限定だったのでガッカリしましたが子供は好きだったので我慢しました

続きます

3年生になる頃にはビニールハウスの中で葡萄の木を5人で1年間任されます
さらに、文旦やレモン。
（私は果樹を習得科目に入れていました）
春休みも夏休みも総出で宿題なんてする暇がなくて学科によっては免除されるくらい大変でした
そのママさんはアレからたまに来ては前回同様聞きながら既に勝手に取って行ってるといった感じでした
夏休みの終にやっと、ブドウが収穫を迎え
1人3つ持って帰れるとなりました
3つはそれぞれ無農薬、薬品あり 種無し
を一つの木で作ったので味も違いがあります
私の家は６人家族だったのでママさんに取られては困ると思い
リュックサックに入れて帰宅しました

予想通りママさんに捕まり
勝手に手持ち袋を開けられ一言
『この実りの季節に何も無いわけがない』
『今日のおかずどうしてくれるの』
『〇〇ちゃんが可哀想』
『私ちゃんの家に果物の木があるの知ってるからわけろ』
『桜の木があるのも見たことがあるぞ！サクランボがあるでしょ！』
『買出しに車使ってるのも知ってる！毎日行ってそんなに食べて贅沢』
と、普段見せないキチガイっぷりを出してきました
どうやら旬になると私が何か持って帰ってくるので期待していたのに
と言った感じでした
サクランボの季節は終わっている
梅干しくらいしか常備してない
車は使っているが足腰が悪い祖父母が乗っている
ママさんに宅の事情まで把握していない
外からは見えない庭の木の種類をなぜ知っている
そう言ったら
なにか叫びながら私の自転車を倒して（故障した）ママさん宅に戻っていきました

続きます

それから数日何も無かったので安心して帰宅していると
新しい自転車に乗っている所をママさんに枝を投げつけられて坂道だったのと疲れていたせいでコケてしまい
その日収穫したみかんや文旦を全部持っていかれました
盗賊か海賊なのかと思いながら親父に話すと激怒して
ママさんに宅に行きママさん旦那を巻き込みながら修羅場？になりました
取っていかれたみかんや文旦を食べていたので
私が取られたものだとママさん旦那に言うと
証拠は！と言われたので
細かく
《その文旦は農業高校と〇〇果樹園で結実したものだ同じ木の花粉で受粉しにくい種類で他の柑橘類とで受粉する事によってその味になる詳しくは種や果汁を調べたらわかる》
《そのミカンも農業高校の敷地である△山に登る途中に植えてあるものだ農業高校ブランドのもので何年も前の先輩がまだバイオの科目があった時に少し手を加えた木から収穫したものでそれも他とは違う》
と言ったらママさんは顔を真っ赤にして旦那に
『適当なことを言ってる』
『そんな事しない』
と言っていたがどう見てもみかんや文旦はお店では売れない形
だってそりゃ高校バザーで売れない規格外のモノだから
そこまで話してママさん旦那が理解
ママさんに色々問い詰める
その日はこれで終わり

もう少し続きます

それからたぶん数週間して
私が修学旅行から帰ると
祖父母がガッカリと方を落としていた
親父も私の帰りをまだかまだかと待っていたと言う

話を聞くと
『みんなが帰宅したら庭のイチジクの枝がありえない向きに折れている』
『実の重さで折れたわけでもないし猫の仕業でもない』
と。
折れてダメになった枝は諦めて蝋を塗って病気にならないように処置
どーせママさんの仕業だろうと思い
“庭に野いちごが実ったジャムにすると美味しい”
と噂をたてる（時期が違う）

噂を聞いたママさん登場
3年生の終わりには学校が無く投稿日と卒業式にしか行かなくてよかったのでカメラを持ってﾀﾋ角で待機
２階からもビデオで祖父が録画

すると、野いちごを見たことがなかったのか何を思ったか赤く綺麗な鬼灯を折って満足そうに持って帰るママさん
（正直、鬼灯の方が高いし綺麗な色を出すために苦労したので激おこでした）

それから数日してママさんから
苦情が
今度は証拠もあるし下手に出ようと思ったら
祖父が木を折ったか尋ねると
『折らないわよ！実もならない木なんて！』
と
なのですかさず私が
『ですよね。ハエが育てる実なんてどうでもいいですよね』
と言ってみたらびっくりした顔で
『えっ！！イチジクってハエが育てるの？気持ち悪い！！』
と自供してくれました
イチジクを植えたのは最近だから誰も知らないはずなんですけどね

今回は証拠もあるし警察に届けると言うと
｢一軒家に三階建てで庭もあって車も～!!!｣
｢少しくらい恵まれない人に～！！｣
とふじこふじこ
帰ってきたママさん旦那にこれまでの事を話すと離婚はしないがしばらく実家の義母の所で常識を学ばせると言って今までの慰謝料
木の治療費、自転車の修理費を出してもらいました

以上です
来年農家のお家にお嫁に行きます！
ほんとは農業大学に行く予定でしたが
夫（予定）に何事も実践あるのみ！と言われたので(笑)

もし、次に姑との喧嘩（男を産め～的な事）があればまたにちゃんねるのどこかにカキコしに来ます(笑)

キチママ実母のところに送り返して再教育みたいな流れってよくまとめとかで見るけどそんなあるかね

嫁ぎ先膿家じゃないといいね