685: 2007/08/07(火) 12:48:57 0
エネスレの話に戻すが、うちの夫もエネだった。
部屋をあさるクソトメ(同居)についてトメと夫それぞれに抗議したところ
トメは開き直る、夫は「よかれと思ったんだろうし…」と茶を濁す、
要は過去ログのどっかに転がってそうなつまらん話です。
スレの話を参考に、〆るべきは夫だと決意し
離婚もやむなしという覚悟を決めた。
すると血が冷えるような感覚がして、頭が澄んできた。
明鏡止水というのはこういう心境なのだろう。
そのまま感情を一切交えず、夫に相談した、
私「トメさんが昨日は私のつけ爪を勝手に捨てた。
これはよかれと思って捨てたのかな。」
夫「(ただならぬ雰囲気を一瞬で察する)・・・ええと、お袋は何かわからなかったんじゃ」
私「フム。わからないものは捨てていいんだ」
夫「・・・お袋には俺からよく言い聞かせておく」
この後トメに「嫁が怒っているからやめてくれ」と言ったと推察される。
トメ「ちょっと嫁子さん。あなた息子ちゃんに何を言ったの」
私「トメさんが私の私物を捨てることについて聞きました」
トメ「いらないものばかり集めてるから掃除してあげたんじゃないの!」
私「いるかいらないかは持ち主の決めることでしょう。」
トメ「親に向かってなんて口の聞き方!」
私「(遮って)ごまかさないでください。
人のものを勝手に捨てて開き直るのとそれに抗議するのと
どっちが非常識ですか。」
トメ「だからガラクタを捨ててあげ(以下ループ)」
さすがというべきか、トメは夫と違って
こちらの静かな殺気を全くものともしない。会話が通じない。
だから、ああもう仕方ないかな、と思った。
続く?(支援)
夕方、帰ってきた夫に両者ともあらいざらい話す。
語り口の温度差がすごい。
もちろんトメは私の言うことについて
「息子ちゃんは仕事で疲れてるの!黙ってなさい!」
と遮り、自分だけペラペラ喋ることを忘れない。
ここで、天の助けか運命か
その日の夫は違った。
出掛けに嫁に静かにキレられて神経をすり減らしていたところに
偶然仕事がいつもにもましてハードで
精神的に非常~~に疲れていたらしい。
そこに帰るそうそう家庭内のゴタゴタを持ち込まれ
脳内で化学反応を起こしスパーク・・・
平たく言えばキレたらしい。
トメ「ふじこふじこ」
夫「・・・黙れ」
トメ「っ!? 何ですって!?」
夫「聞こえねえのか。黙れ。(静かな鬼の形相)」
トメ「・・・・」
旦那覚醒キターーーーーーーー
夫「何もかもお袋が悪い。
24の嫁の持ち物を勝手に捨てて掃除だなんて図々しい。
今度面倒を起こしてみろ、老人ホームに突っ込むぞ。
わかったか。」
トメ「っ」
夫「黙れ。しゃ・べ・る・な!!」
トメ「・・・」
待ち遠しいぞ
夫「嫁子」
嫁「うん?」
夫「このババアがまた何か言ったら、捨てていいぞ」
嫁「捨てるって私物をw?トメさんをw?」
トメ「なっ!!」
夫「(鬼の形相で睨む)」
トメ「・・・」
夫「両方だ。」
嫁「あいよ~b」
・・・断っておくが、普段の夫は完全な弱腰エネ夫。
天地がひっくり返ってもこんなことは言わないし
親を鬼顔で睨んだりもしない。
イヤ普段どころか生涯で初めてかもしれん。
それだけに、あまりにも効果的だった。
トメはナメクジに塩を振ったように沈黙。
その晩、なぜ今までエネだったのに急に大魔神になったのか聞いてみた。
たくさんしゃべったが、要約するとこういう感じだった。
「まず朝、見たこともない蒼白な顔で淡々と抗議されたので
これはヤバいと思った」
「仕事中、離婚経験者である同僚にそれとなく話を振ってみた。
するとウチの事情とところどころ一致していて、危機感を覚えた」
「また、嫁視点で聞いているうちに感情移入して泣けてきた」
「そうして悩んでいたところに母親のヒステリーを喰らって吹っ切れた」
カギは冷静に淡々と言うことらしい。加えてヒステリーは逆効果だと。
エネミー配偶者を持つ皆さんの参考になれば幸いです。
読んで頂いてありがとうございました。
トゥギャザー!
ルー乙w
>冷静に淡々と
これはマジで大事だと思う
ヒス起こして言われるとたとえどんな正論でも
「うわっ」て思って聞く気がしないからね
そっち方面の支援が見込めないお宅では
このスレを見せるのがよかろう
かつての敵はちっさく見えるもんです。
みなさんレスどうもー
>同居
部屋あさりや過干渉をやめさせるのが目的でして
いるのもイヤだというわけではないのです。
ウチ以外に身寄りの皆無な老い先短い老人ですし。
・・・最も
現在いつでも搬入OKな状態にはしてますがね。
(知り合いにツテがあるのでそりゃもうスムースに)
最後の行を読んで安心しました。
俺漏れも
どちらかというとトメスレぽい字面になったんで
エネスレに相応しい話をして終わりにしますが
エネだったころの夫に対しては
私も「トメがひどいのよ!なんであなたわからないの!」
という態度でした。
これでは聞くものも聞かないでしょうな。
ましてこの状態で離婚をチラつかせても笑い飛ばされるだけだったでしょう。
配偶者のエネ治療には冷静な態度で臨むべきだと学んだ事件でした。
冷静さに加えて
離婚を覚悟した凄みってのが効いたんだろうねえ
ヒステリックに言うのは論外として
ただ冷静に言ってもスルーされやすいのが現状だし
ヒス起こしてると、「どうせ自分に都合のいいように事実を捻じ曲げてんだろ」とか思っちゃうかも
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