義父の誕生祝いの席で義兄嫁激怒「お義母さん！うちの子の事もちゃんと見てあげて下さい！」

義兄嫁が前から凄いやきもち焼きだなとは思っていましたが、これは義父の誕生日会を兼ねて私達家族が久しぶりに帰郷した話です。

義父のお誕生日を皆でお祝いしましょうと言う事になり、レストランを予約してそこで集合する事にしました。

義母はとても明るい方で社交的で分け隔てなく孫達の事もいつも可愛いがってくれていました。
そして、久しぶりに帰郷する私達に会うのを凄い楽しみにしており、何より孫の私達の子供と再会する事をとても楽しみにしていてくれて、お土産を用意したり、帰り泊まっても心地よい様にと色々と準備して下さいました。

義兄夫婦にも子供達がいて、義父母と同居していました。
レストランに到着すると、義父母は既に到着しており、私達との久しぶりの再会や子供の成長をとても喜んで下さり会話に華を咲かせていました。

暫くして義兄夫婦家族が遅れて到着しましたが、3歳になった次男が移動中に寝てしまい、レストランに着いた事でおきなければならなく機嫌が悪くなってしまいずっと泣いていたりとぐずっていました。
私達にはどうする事も出来なく、次男はただ義兄嫁を必要としていたので静かにしていました。

お料理を堪能して、お誕生日のケーキもお店の方に用意してもらって当の主役である義父は皆が揃った事をとても喜び、楽しく会は進んで行きました。

その時、義母が「私が子供を見ていてあげるから、貴方達もゆっくりデザートでも頂きなさい。」と言って下さったので、お言葉に甘えながら私達はケーキを頂いておりました。

久しぶりに会う孫を自由に抱っこしたり話かけたりしたりしているのを微笑ましい気持ちで眺めながらデザートを頂いていた時、

「お義母さん！〇〇(義兄夫妻の次男な名前)の事もちゃんと見てあげて下さい！」

と義兄嫁が突然義母に向かって怒りだしました。
義母は何も言いませんでしたが、私は内心自分達も関わっているので何だか申し訳ない気持ちになってしまいました。

私達家族は一年に一回あるかないか位しか義父母に会いに来れないし、孫達もそれぐらいの頻度でしかみせてあげられないけど、今日だけはその義父母の愛情を少し頂いてもいいんではないか？と段々疑問に思ってきました。

ましてや義兄夫妻の次男は義兄嫁だけを必要としているようだし、特に義母に何か迫っているわけでもないのに、、、と何だかもやもやしていたら、帰りの車に乗り合わせた義父が「また、いつものやきもち焼きが出たな、今日。」と言っているのを聞いて「あーやっぱり私だけそう思ったんじゃないんだな。」と思った反面、義父の誕生日会だったのにいつも主役じゃないと気が済まない義兄嫁に腹が立ちました。