ボロアパートの隣の部屋に母娘が住んでいると大家から聞いた。「娘さん歳近いだろうから仲良くなりたい」と思っていたら・・・

学生時代すごいボロアパートに住んでいた
一階に大家、外階段を上がって共同玄関、便所は共同、風呂は無し
全部で4部屋あり手前3部屋は学生(自分は3番目)奥の部屋には母娘が住んでるとのことだった
このアパートは変わっていて、電気系統が2部屋で1世帯になっており、すぐにヒューズがとんだ(ブレーカーではない)
ヒューズがとぶと自分と奥の部屋のおばさんで「ごめんね、使い過ぎちゃって」「うちもドライヤー使った」とか言いながら直した
(あのおばさんの娘なら高校生くらいかな、仲良くなれたらいいな)などと思っていたが、娘の方とはなかなか出く会わさなった

ある日深夜に帰宅すると、暗い廊下の向こうに白髪の老婆の後ろ姿が見え、奥の部屋にスーっと消えていった
その晩は(なんだったんだアレ)と震えながら寝た

翌日大家に奥の部屋のことを聞くと
「言ってなかったっけ？娘と母親の二人暮らしよ」
そう、おばさんの方が娘だったのだ
勝手に一人修羅場してただけだった

> お気楽に仲良くなれたらいいなとか思ってる性欲の塊もアホだ

まぁ否定はしない
当時こんな↓こともあったしね

前述のとおり風呂が無かったから銭湯に通っていたが、併設されているコインランドリーで乾燥機を使おうとして全部ふさがってたときがあった
すると洗濯待ちしていたお婆さんに「そっちの乾燥機大分前にお姉ちゃんが入れたからもうじき空くよ」と言われたので待つことに
「嫁があたしの服は汚ないからうちの洗濯機使わせてくれない」とか愚痴を聞かされながら(どんなお姉さんかな)と期待して待っていたら現れたのは中年のおばさん
あー婆さんからみたらこれもお姉ちゃんなのか、と失望とともに妙に納得した出来事だった