ふと思い出したので、流れ読まずに投下。
今では奥さんと、「あの時の270度ターン」と言っている笑い話。
冬で、まだ住んでる所がスパイクタイヤOKだった頃の事。
車の事や雪道走行を知らないと、想像しずらいかもしれない。
住んでた地域は北海道東部で、冬は雪はそれほど多くないが、
除雪車が通ったりする。
車道と歩道の間には、どけた雪で、1.5m以上の雪山が点在する状況。
道東は寒く、いくら除雪するとは言っても完全ではない為、
道路は踏み固められた雪がアイスバーンになる。
その上を車が通るから、交通量の多い道路は轍ができるんだけど、
その時は多分深さ2~3cmくらいだったんじゃないかと思う。
そんな街中の、そこそこ交通量の多い片道1車線
(とは言っても1車線にギリ2台並べる)の道路を走行していた。
交差点を先頭で信号待ちしていて、青になったから発進。
交差点を過ぎて15mほど直進後、その時は多分速度20km/h出てるか
どうか位だと思うんだけど、突然車がスリップ。
後輪が歩道側へ滑り、反対車線のタクシーの運ちゃんとばっちり
目があったのが修羅場。
この時点で車は車線内だが停止しておらず、多分カウンターあてたり
とか何か夢中で操作したら、今度は後輪が右へ。
ぐるっと回りつつ、今度は車ごと歩道へ突っ込んだ。
最終的に停止した時、車は180度向きを変えた状態で、雪山の
間を抜けて歩道へ(歩行者なし)。
車は無傷。
反対車線と後ろを走っていた車はびたっと停止したまま、俺も同乗者
(結婚前の奥さん)も固まって動けず、たっぷり30秒は呼吸止めてた
と思う。
後から考えても、轍には嵌ってた筈だし、直進で速度も出てないし、
そもそもFFだしで、何であんなになったんだか不明。
無事だったから今では笑い話だけど、人でも巻き込んでたら笑えなかった。
雪関係はネタが多く、友達が夜中に郊外の国道を高速走行中
(ここが既におかしいが)にスリップして、道路わきの雪山
(というか郊外なのでそれほど固められていない)にケツから突っ込んで、
自力で抜け出せず立ち往生とか、周りが畑の場所を15分程度歩く通学で、
学校についてから耳が痛い→保健室に行ったら実は凍傷だったとか。
やっぱりスリップした車が、立山黒部アルペンルート的雪壁になっている路肩にキレーにすっぽり嵌って、
出てきたら車体の汚れが雪で拭われてピカピカ、なんてのも聞いたことがある。
結果オーライと言っていいのか悪いのかw
>>124
>立山黒部アルペンルート的雪壁になっている路肩にキレーにすっぽり嵌って、
>出てきたら車体の汚れが雪で拭われてピカピカ
友達のがまさにそれ。
夜だわ自力で出せないわで困ってたら、長距離トラックが通りかかったので
引っ張り出してもらったそうな。
うまくガードレースの隙間に入ったが、ちょっとずれるとガードレールにぶつかってたらしい。
俺も北海道に住んでるし道東には5年ほどいたが…
タクシーは金ないから4駆にしないでしょっちゅう色んなおところで滑ってるけど
4駆にしないで「なんですべったんだろう?」とか頭おかしいのかと思った。
FFもFRも坂道で滑るは、いきなり反対車線につつーと滑ってくるは、そんなことなんかよくあるのに。
分かってると思うが、その程度は北海道に住んでたら修羅場でも何でもない。
誰にでもある程度のスリップじゃん。
FFってとこで「?」と思ったけど。
免許もってたら、北海道でそれはちょっとひっかかるんでは
>>129
あれ?俺頭おかしい?
FFでスパイクタイヤで低速で平らな場所(これだけは書いてなかった)で、
ケツがすべる理由って思いつかなかった。
煽りでもなく、わかるなら後学の為教えて欲しい。
あと、4WDでも滑る時は滑るし、スタックする時はするだろう。
本州から北海道に遊びに来たって人が、よく4WDだから~って
突っ込んで立ち往生するの聞いたけど。
あとは発進時にふかし過ぎて、FF/FRなら駆動輪側がすべる所を
4WDは全て滑ったとか、FRで滑ってやべっと思ったら、隣も同じように
滑っててセーフ!とか。
>>129
信越でわりと雪が積もるとこ出身だが、地元民は自分の運転に自信があるのか
わざわざ雪が降るから四駆!って人は少なかったよ
スノボやスキーで頻繁に山行くから四駆にしたって人は多いけどね
まあでもスリップとかが日常茶飯事なのは同意
除雪が追い付かないくらいの大雪が降ると、田んぼに落ちてる車をよく見たし
うちの親も田んぼ落下や国道で数十メートルスピンの経験有り
私は山間部を貫く感じに走ってるわりと新しめの国道を吹雪の日に走ってて
前を走行してる車がスピンしたことがあった
街灯があまりない道で、前の車のテールランプがぎりぎり見える車間距離で走ってたら
突然前の車がスピンして、サイドの雪の山で跳ね返ってこっちへ向かってきた
左は除雪した雪の山、逆車線の向こう側は急斜面(高さ10メートル程、ガードレール有)
私の車は四駆SUVだったから、とっさに対向車線から追い抜こうとしたら
突然前方でスピンしてた車の向こうにでかいヘッドライトが現れた
これはマズいと再びハンドルを切って、ケツを滑らせながらも何とか雪の山方向へ
そしてそのまま除雪した雪の山(高さ3メートルくらい?)へ突っ込んだ
下の方は根雪になっててガリガリいってたけど、車も私も無傷
エアバッグが出なかったのは、推測だけど斜めに突っ込んだせいだと思う
多分時間にして数秒のことなんだけど、本当に全てがスローモーションに見えたよ
その後、元凶のスピンした車の運転手の男性が車から降りてきて
こっちが女1人と分かったとたん、回れ右して逃走
真っ暗な中に自力で出せない車と共に取り残され
親にヘルプの電話するも、仕事が忙しかったらしく
エアバッグ出てなくてエンジン切れてないなら掘り出せば走れるはずだから、自力で掘れ
と言われ、ガタガタ震えながら雪掘ったのが修羅場だった
結局、通りがかったトラックの運ちゃんが手伝ってくれて無事帰れた
その運ちゃんが超イケメンで、後日お礼がてらデートしたんだが
ただの雪山マジックだった上、既婚者で面倒なことになりかけたのが第二の修羅場
以後、実家に帰っても、吹雪の日の国道は絶対1人で走らなくなりました
FRならまだしもFFでしかもコーナーでもない場所で加速中に
ホイルスピンすることはあっても車体がスピンすることはまずない。
ホイルスピンしてもデフが効いてもう片輪は回転しない。
だからハンドルまっすぐをキープしてれば挙動は乱れない。
前に進まなくなるだけ。
おまいは間違ってないと思う。
俺も雪道で崖に突き刺さったクロカン4WDはよく見かけたよw
立ち往生するFFやFRは多かったが、
事故に関しては大規模な事故の殆どは四駆だった。
この記事へのコメント
氷になった轍ほど恐ろしいものは無い