母のタヒが、父と私にとって一番の修羅場。
父は母にべた惚れ、私も母が憧れで大好き。
母は優しくて料理上手で色々なことを教えてくれて、いつも笑ってる、素敵な人だった。
それこそ関わる老若男女問わず「私ちゃんは素敵なお母さんがいてよかったわね」と言われるくらい。
そんな母が病気を患って、数年間入院した。
手術の甲斐なく、息絶え絶えになってタヒぬ間際、母がつぶやいた最後の言葉が「ごめんなさいね、○○さん」だった。
この○○さんの名前を聞いた途端、父がフリーズ。
結局、父の手を握ったまま母は亡くなったんだけど、その後葬儀が終わった後、父が少し狂った。
私のごはんを作って食べさせようとしてくれるんだけど、自分は食べない。
朝も昼も夜も。お仕事にいってる間に食べてる形跡もない。
なんかそのうち父がタヒぬかも!と思って小学生だった私は自分で料理をして父に食べさせた。
父がタヒぬかもしれない!と思っていた私の修羅場。
社会人になったので父にその時のことを聞いてみたら、
○○さんというのは父の友人の名前とのこと。
もともと母は父友人と付き合っていたんだけど、父友人が病タヒ。
父は母に「あいつのことを好きなままでいいから俺と結婚してほしい。
後悔させない。困るような暮らしはさせない。好きで仕方がないんだ」といい、
父をそこまで想っておらず、好きな人は亡くなった父友人だけだった母は渋ったのだけど、
母に対してどこまでも誠実だった父に対して諦めるような思いで結婚したらしい。
と、今日聞いてきた。
父いわく、それでも母と父の間には愛があった。
母は父以外の人を好きでありつづけていたけれど、それでも娘(=私)や父のことを愛していたよ、と教えてくれた。
なんか眠たいので書き込んでもう寝ます。
>>435
おやすみ。そして乙。
でも自分だったら父にはなれないな。
よく結婚して子供まで作れたなあ…母親の面の皮が厚かったってのがあって、
いまいち感動できない。
ようするに母にとって父はATM乙だったんだろうし。
おまえ、どこをどう読んだらそんなへりくだった考えに行き着くわけ?
時代が時代ならわりと普通の事だろ
「へりくだる」って言葉の意味を辞書で引いてこいw
調べたら自分が考えてた内容とまったく違うかったw
くそ恥ずかしいwww
勉強になってよかったじゃねーかw
ホントだよ
わりと普通に使ってたから、そこらへんのレスで恥撒き散らしてるわ
あんた極端な考え方しかできないのかね?
家の母親も彼氏が農家だからって理由で別れさせられて父親と結婚させられたらしいからね
それに相手がタヒんだとなったら余計に話は変わってくる
ずっと独り身で生きていける訳じゃないんだし、ATMとかそんな考えはいかがなものかと思うよ
乙
父ちゃんにすごく乙・・・
ちょっと可愛いぞ
〇〇を(母の中では)裏切る(父を愛するようになる)形になったからの言葉かと思った
>>440ああ、そうか、その方がしっくり来るわ。
そう思って読み直したら
泣けるな…
なんか分かる。
「○○さんごめんなさい。夫を本気で好きになってしまった」
だと私も思った。
これすごいな、いい解釈だ
すごいな、それだ!!って思った
これなら、まぁ幸せだと思えるだろうな
父親はそう考えなかったみたいだけど
自信がもてなくて客観的に考えられなかったんだろう。
まぁ、本心は母親しか分からん
>>440とも取れるし、
○○さんを生涯愛し続けると誓ったのに、父親と結婚した事を○○さんに謝ったのかも知れない
タヒ人にくちなしだす
それは父親自身が後で言ってるじゃん
ごめん、書き方悪かったね
タヒぬ間際なんだから、不思議なもの見てもおかしくないからさ
意識があるなら、まず父親の前で○○さんの話は出さなかったはず
それでも口からついて出たって事は、タヒぬ間際を悟ったから亡くなった○○さんの事を思い出してそれが心残りだったって事なんじゃないかなーってね
まぁ、今が幸せならいいんじゃないか
それで>>440が一番しっくりくるな。
どうしてそう極論になるんだろう。幼すぎ
だけなら別な解釈もできるのになぁ
父はずっと自信が持てなかったんだね
ただやっぱりやりきれない気持ちはあるだろうけどね…それでも立ち直ったんだから子供の力だわ
愛したままタヒんだ人間より記憶に残る事なんてまず不可能なんだから、一緒に共有した時間を大切な思い出にしないとね
最後は夫に謝るよね
でも父は「ごめんなさい、○○さん。あなたのことが好きなのに、他の男と結婚してしまって」と受け取ったんだろうね
切ないな…
多分このスレの解釈をお父さんに言ってもお父さん自身が納得しないと思うので
435さんが「私はお父さんとお母さんの子供でよかった。2人の子供で幸せだよ」
と言ってあげるのが一番いいと思う
もしかしたらだけど
恋人がタヒんでその後に父と結婚。子供もできて自分が幸せになった事に
タヒんだ恋人に対して罪悪感あったのでは?
それでタヒぬ間際に脳内でタヒんだ恋人が出てきて
謝ったんじゃないの?
「(私だけ幸せになってしまい)ごめんなさいね、○○さん」
でいいじゃないかとーちゃん!
流れをちょっと無視。今誰もいないようなので、一言だけ。
あ~、色々な受け取り方があるんですね。>母の最期の言葉。
本当母の考えはまさしくタヒ人に口無しなんですが、
父はあまり悲観的に受け止めてはいなかったようです。
父友人タヒ後、母に迫って交際(それなりに障害はあったようですが)して、私を生んでるうちに、
母も「あなたのことは好きだけど、亡くなった父友人を忘れられない」と言っていたとも聞いています。
父がちょっと狂った理由は、最愛(娘の立場からいうのは凄く恥ずかしいですが)の人を失って、自暴自棄になって、
自分もタヒねたら…あ、でも娘がいるし…でも母なしで生きるのってむなしい…と考えていた時期だった模様。
なんかシリアスになったので蛇足。
結局、母に「父友人を好きでもいいから」といって強引に母と結婚した父は、
その後お見合い・職場の人のアプローチ(かつて自分が告白したセリフを使われた時は心臓が止まったそうw)を全て断り、母一筋の独身。
そんな父は「誰かに物事を頼む前に、その頼みごとの要件を自分でできるようになりなさい」ですw
父…w
聞いてくださってありがとうございました。
お母さんも○○さんに言いたいことがあるんならあの世で言うことにして、
最期の言葉はお父さんにありがとうとか言ってくれりゃよかったのに…
>>493
さすがに病気で息絶え絶えの時にそれを求めるのは酷じゃないだろうか…。
麻酔か色々薬も打ってて、意識だって朦朧としていたのかもしれないし。
第一そんなことがアッサリできるようなお母さんなら、
父友人のことは「タヒんでしまった人」と割り切って、お父さんと付き合うことを渋るようなことはしなかったと思う。
多分お父さんが悲観的にならなかったのは、お母さんのそういうところをひっくるめ、愛していたんじゃないかな。
そう考えただけでも報告者の両親二人が素晴らしい人だったとわかるね。
なかなかないよ
正直に羨ましい
母の愛は感じていて、自分もそうなるのを怖れたのかと邪推してしまう
まあ、初めは父も断られてたんだし以後押すかどうかなんだろうな
この記事へのコメント
死別すると悪い思い出は消えて無くなるからなあ
死んだ人には勝てんよ
友人亡くなって、もう少し心の整理出来る時間があればね
立ち直ってないのに強引に結婚したから、後ろめたさを一生引きずる事になったんだよ
生活のために妥協して結婚した男には心は許さない
イイハナシダナー
お父さん、ラオウみたいな男だな