埋めついでに昔話。
親戚の披露宴にて。新郎新婦は職場結婚。
職場の人から見たらイケメンの新郎をお局新婦がゲット、という図式だったようだ。
職場関係者からは新婦年齢暴露(翌日で30の誕生日)や小さな嫌味スピーチ、
「新郎の婚約を聞いて泣いた女の子達の分も新婦を幸せに」とか。
同僚で特に新郎に熱をあげていた子は職場アイドルだったらしく、
その女の子の取り巻き男性一同が高砂に押し寄せ、
「○子ちゃん泣かせた祝い酒は美味いだろ、さあ飲め」
と下戸の新郎に酒を強要。下のバケツに空けるのを許さず
「俺の酒が飲めないか、捨てるな馬鹿!」と騒ぐ。
司会や会場スタッフも何故かフォローしない。
で、新婦が静かに切れた。
「不調法な夫になりかわり、その杯頂戴します」
と、脇からグラス奪って一気。
「ご返杯でございます」と相手に一気させる。
「お流れ頂戴」とまた一気、「ご返杯」の繰り返し。
あまりの迫力に静まりかえる中、
絡んでた職場関係者を全員潰して退場させた。
新婦の迫力にビビりまくって、
その後の余興も何も誰の記憶にも残ってないのが不幸。
私も新婦しか記憶にねえ…
新婦かっこええな。
しかし職場アイドルの取り巻きの行動がよくわからん。
イケメンがお局とくっついてくれたら強力なライバルが減ってラッキーなのでは?
てか30手前でもうお局あつかいなんかw
私は新婦親戚だから新婦寄りの話しか知らないが。
職場飲み会で潰れた新郎を介抱したのがなれそめだって。
職場アイドル親衛隊ご一同はアイドル泣かせたのが許せん!のノリ。
アイドルご本人は新郎の式なんて見たくない!と欠席してた。
新婦は普段酒飲まないから職場関係者知らなかったみたいだけど、
ザル通り越してワクの域の人種。
酔わないから飲んでもつまらん、酒の味はさして好まんと飲まないだけ。
水分大量接種でお手洗い行きたくなり、お色直しが待ちどおしいというのが
新婦の披露宴の思い出とのことだ。
新婦みたいな人ってやっぱりいるんだな
友達で全く酔わないけどあのふいんきが好きだから飲むのが好きって奴がいる
飲み屋で酔っ払いとは同じレベルで絡んでるが、素面相手には昼間と同じ感じで喋ってる
下戸に酒を飲め飲めと無理やり飲ませるようなゴミは、豚箱から出てくるなと思うね。
少し前に、酒を飲ませて殺した奴が傷害致タヒで捕まった事だし(内容は下戸云々
ではないけども。)、少しは頭を冷まして欲しいもんだね。
>975のお局嫁さま、GJだ。カッコイイ。
私の友人にも似たようなのがいた。
新郎の男親類どもが新郎に群がって酒を強要。
隣の花嫁、代わってその杯を受けた後に、
「ところで、飲酒の強要は傷害にあたるってご存知ですか?
万が一のことがあったら、傷害致タヒになりますよ?」と
囁いたんだそうだ。
ちなみに、花嫁は弁護士。花嫁の父もヤメ検弁護士で、
嫁側親類には法曹関係者多数、警察関係も何人か。
ブルった新郎側親類はその後、
新郎が「うちの一族の結婚式としては、奇跡だ」という静けさで
最後まですごしたそうだ。
新婦かっこいい。ドラマみたい。
>「不調法な夫になりかわり、その杯頂戴します」
>と、脇からグラス奪って一気。
>「ご返杯でございます」と相手に一気させる。
>「お流れ頂戴」とまた一気、「ご返杯」の繰り返し。
なんか任侠映画のクライマックスのようだ。
お局様というより3代目姐って感じw
この記事へのコメント
実話なら笑っちゃう位に程度が低すぎて草生えるわ
えー、こんなので創作認定してんの?
「酒に強い女」がいないって?
こんな新郎同僚みたいな連中がほんの四半世紀くらい前には当たり前に存在してたんだからなあ。
アルハラ、モラハラ、スモハラ当たり前。むしろそれが男らしい、みたいな。
いまから思うと本当に酷い時代だったわ。
酒飲むのを強要して新郎に何かあったら、今の時代では立派に犯罪になるのにな
大体、何で職場のアイドルとやらにお伺い立てて恋愛しないといけないんだよ
顔面しか見てない取り巻きどもは見かけも性格もブサイクなんだろつな