俺はダウン症だが発達障害はあるものの運良く知的障害はない。 作業所での仕事が終わってから、近所の銭湯に通うのが日々の楽しみでそこで50代くらいの男性と仲良くなったが・・・

銭湯で仲良くなった人から犯罪を持ち掛けられた。
俺はダウン症だが発達障害はあるものの運良く知的障害はない。
作業所での仕事が終わってから近所の銭湯に通うのが日々の楽しみでそこで50代くらいの男性と仲良くなった。その男性こそが犯罪を持ち掛けた人である。
俺はダウン症で少し太っていてなおかつ平日の昼間から銭湯に通ってるものだから、見た目だけなら知的障害者にしか見えないと思う。だから犯罪頼むのにうってつけだったのだろう。
男性から「今度俺の仕事手伝ってほしい。今度の某日某時刻に〇〇さって家のおばあさんからお金を受け取ってきて俺に渡してほしい。」とどう考えても詐欺の受け子やってくれ的なお願い。
断ってすぐ警察に行くかその銭湯に通うのやめればよかったかも知れんが、男性と仲良く会話してるうちに家のおおよその位置喋っちゃったし、
(「スーパーマーケットの裏道にある赤い屋根の家に住んでるんですよ。」的な会話した)受け子依頼するとか反社組織の人かも知れないし、さらには言ったこと録音取ってないところで警察行っても俺はこんなだから信じてもらえるか怪しい。
返答は来週すると言い、翌日作業所で信頼してる職員に相談して来週もう一度計画聞き出してそれを録音してから警察に行くべきだと言われた。
そして翌週、「俺馬鹿なんでもう一度詳しく教えて貰えませんか？」と犯行計画の一部始終を聞き出しスマホで録音した。
後は録音持って職員と一緒に警察にGO。警察の対応は早く男性は逮捕された。
男性は「昼間から銭湯来てて見た目手に池沼かと思ったからうまくいくかと思った。」と供述したらしい。想像通り男性は反社の人間だった。
実際俺のような障害者が犯罪に利用されることは増加傾向にあるらしい。発達障害や精神障害や知的障害は仮に捕まってもうまく証言できないから依頼主にたどり着くことは少ないとかで。一方で障害者故に成功率も低いそうだが。
この一件で昼間に銭湯に通うことはやめたよ。昼間に銭湯にいる人って俺みたいな障害者かあるいはまともに仕事してないやばい奴が多いとか言われたし。
ついでに男性の詐欺行為自体は計画段階で要は未遂だったため、早く社会に戻ってくる可能性が高く報復怖れて住所も変えた。