私の親戚(26歳女性、身長低め、痩せ型)が歩行難になった。
ただ、杖があれば自分でどこでも歩いていける。ゆっくりだけど。
それなのに外出全然しなくなってちょっとした買い物でも嫌がるようになった。
最初は「何甘えてるんだろう」と思ったけど、今日買い物の手伝いしてその気持ちがわかったよ。
移動は電車だったけど、駅のホームで親戚がえっちらおっちら歩いてたら男性が手に下げたカバンや足を平気で親戚の杖や体に当てていくの。
親戚が頑張って避けようとしても相手が避けない。
あとエスカレーター乗るとき、端に寄って立てないから人が横を通れなくなるんだけど、
舌打ちして無理やり押しのけて通ったジジイのせいで親戚が後ろに倒れかけて、真後ろにいた男性がとっさに支えて無事だった。
私が後ろに居るべきなんだと思ったけど、私も女だから支えられたかわからない。
ジジイは見た目60過ぎててもうすぐ親戚と同じように歩行に難出てくるようになるような年だったのに。
買い物はいろんな店がまとまってるAE○Nに行ったんだけど、
休日の13時ごろだったのと、子供へのクリスマスプレゼント買うためにキッズコーナー行ったからから子供が走り回ってて、ぶつかりそうになることが何度もあった。
親の中には親戚を認めると手を引いて子供が走ってぶつからないようにしてくれる人も多いけど、
主に男親は気づかなかったり子供と夢中になっておもちゃ見てる場合も多かった。
売り物のおもちゃを振り回してぶつけられたりもした。
私が親戚をブロックして何回か子供にぶつかられたけど、子供からぶつかってきたのに睨む親もいた。父親母親問わず。
店から店へ移動するにも周りの歩く速度の半分以下だから流れを遮るせいでぶつかられそうになることが多々。
てか何人かは平気で買い物して下げた袋をバンバンぶつけていった。
買ったばかりのものそんな人にぶつけていいの?
「車椅子の方がよくない?」と聞いたけど、車椅子は車椅子で操作が難しいので周りの客にぶつかりそうになったりするから怖いらしい。
それに他人に押してもらう必要が出てくるから、自力で行けないところが増えるのも嫌なんだって。
中に入ってるレストランで食事もしたけど、親戚が立て掛けた杖に悪ふざけしてた子供が引っかかって転んでた。
親戚がすごく憂鬱な顔してたよ。
あと、若い男性が車椅子に乗り、それを若い女性が押してたんだけど、女性のかばんから財布らしきものが落ちたの。
周りの通行人はそれ見て目で追ってたのに皆知らんぷりして通り過ぎていった。
私は落ちた瞬間に気づかなくて、ただ車椅子の方を見て「あれ気づいてないの?」と言ってクスクス笑って通り過ぎた女子3人を見て気分悪いなと思っただけ。
落とし物に気づいて近寄ったのは親戚だけだった。
私がかわりに拾って渡したら女性はすごく恐縮してた。
なんかそれ見て、外に出たくないなっていう親戚の気持ちがすごく良くわかった。
2時間ほど荷物持ちと補助として付き合っただけだけど、一日働いたくらい疲れた。
心の澱が溜まったというか。
杖っていう目に見えた弱者の象徴があるだけであんなに周りからよくわからない敵意を向けられることに驚いたよ。
弱者は狙われやすいって話自体はされるけど、それを体感するってのはまた全然違うことだった。
軽く世間に絶望するよね。
気遣えとは言わないけど、笑ったりわざとぶつかったり舌打ちしたりされるたびに心に澱が貯まるよね。
>>74
お疲れ様です。
エスカレーター後ろの人が支えてくれてよかった・・・。
わざとぶつける人もいるだろうけど、
自分の持ってる物が何かに当たるって事がわからない人もいると思う。
気にしてないというか、物までを自分の領域としてないというか。
歩きタバコとか傘を水平に持って歩くのと同じ感じで、
周りを気にしないで物を持って歩くとどうなるかを想像してないんじゃないかと。
それを考えるほど心の余裕がない時だった場合もあるだろうけど。
あとは、杖を杖と(歩行難のある人だと)認識できてないとか、杖が視界に入ってないとか、若い年齢の人がそんな風になるわけないみたいな無意識のものもあるのかも。
と、勝手に想像。
あんまり関係ないけど、財布からお金出してる時に小銭がいくつも落ちてるのに
声かけられるまで全く気づいてなくて自分に驚いたことがある。
自分も足が悪いから分かるよ。
交通機関って杖とか何とかギリで自力歩行できる人にとっては、辛いもの。
自分バスによく乗るけど空いてる時間じゃないと、バスに乗らないよ。
座れなかったときすごく辛いし。
私がまだ少し若く見えるから席を譲らなくていいと思うみたい。
あとバスの発車がやたら早い運転手がいる。
席にたどり着きそうなときに発車されたら転けるんだよ。
混んでそうなときはもうあきらめてタクシーだよ。
買い物は時間短めにして少ししか買わない。
重くなるとその分足に負担かかる。
電車がうちの地域にはかなり先に行かないとないから、普段乗らなくてすんでるけど。
乗り換えも辛いし世の中身体的弱者に対して厳しすぎんかって思う。
財布落としたの見て笑ってる子達は、いざ自分や身内が体の不自由になったときのこと考えてないよね。
こういうのが怖くて大きいイオンみたいなお店には最近行ってない。
でも>>75さんはすごくいい人だと思ったよ。
親戚でも中々そこまで気持ち寄り添える人いないと思う。
買い物はもう代行誰かにやってもらうとかの方がいいかもね。
>>75
>自分の持ってる物が何かに当たるって事がわからない人もいると思う。
これって子供の頃に周りの大人から口酸っぱくして注意されなかったのかな?
特に傘なんかは持ち方によってとても危険になるし、私は小さい頃から他のマナーと共に無意識化で迷惑かけない動作ができるようめっちゃ厳しく躾けられてきたけどな。
相手がしんどそうとか、親戚と同じく弱者側で不可抗力でぶつかったとかなら仕方ないと思うけど、
身なりもよくシャキっとしてテキパキ動いてる人の方が道譲ってくれなかったりよくぶつかったりするんだよね。
一瞬立ち止まる、半歩避ける、それをしてくれない。
こちらが立ち止まってもぶつかる。
謝罪もない。
なんだかなーって思う。
これも親が躾けてくれなかったのかな。
私も小銭入れが開いてて、財布開いた瞬間下に落ちたけど気づかなかったことあるわ。
人間の注意力って貧弱よねと思う。
車椅子を押してた女性も周りを意識して車椅子押すことに集中してたから落とし物に気づけなかったんだろうな。
私も今日親戚の補助に夢中で買ったばかりのもの2500円の髪留め落としたのに気づかなかったんだよね。
お嬢様結びしてたから気付きそうなのに何かそれどころじゃなくていつの間にか髪留めなくなってるの気づかなかった。
店内で落としたのは確かだけど落とし物で届いてなかったらしくて、悲しみが蘇ってきたわ・・・。私の3時間分の時給・・・。
つ【子は親の鏡】
少なくとも俺は物の持ち方まで親に躾けられた記憶はないな
特に根拠があるわけではないが、世の中の大半の人間は親に教わらずともその辺の常識は経験などをベースに「ある程度」弁えて暮らしていると思っている
その「ある程度」の及ぶ範囲に個人差があって、人によっては傘を逆手で持つから階段で後ろの人に刺さりそうになったり
人によっては満員電車の中でランドセルタイプの硬いカバンを背負って背後の人間にダメージを与えたり
人によっては他人の持っている杖に当たり判定があることを認識できずにぶつかったりするのでは
>>76さん
>>74さん宛ですね
私が見たことがあるのは、高齢者には優しいバスの運転手だったけど、
両手に荷物を持ってた高校生位の男の子があと少しで席に座り切る前に発車した。
若くても疲れるし、荷物もあるのにそんな発車されたら危ない。
多分、時刻に厳し目のバス会社だったのと、若い子だから早めに発車しても大丈夫だろうと思ったんだろうけど。
>>77
そういう教育を受けてないか、受けても身につかない、
あるいは忘れてしまうのだと思う。
お嬢様結び知らなかった。髪の毛解けてたのに気づかなかったくらいの集中?
パーカー着てたらフードの中に落ちてないかな?
これから落とし物として届くかもしれないよ!
この記事へのコメント
個人的考察としては弱者保護、弱者優先、弱者を労われといった思想の強要
それに基づく現実的不利益の強要を受けた事のある人が弱者を敵と考えるようになったんでは?と思う
弱者云々以前にちょっと民度が悪過ぎると思うんだけど何処の地域の話?
幸いにも今現在は健康な身だけど住みたいどころか近寄りたくもないから教えてほしい
自分も松葉杖使ってたら後ろからぶつかって来るやついたわ。両松葉杖だと徒歩より早く動けるから追いかけてやったことあるわ。席譲ってくれたり優しい人も多いんだけどね。
報告者の「何甘えてるんだろう」が引っかかってしょうがない
困難なのを目の当たりにしなくても、例えぶつかってくる人がいなくても、杖ついて外出+買い物自体が大変って想像できないのか…
大変だね。
伊是名みたいな障碍者様が権利振り回すから、周囲は障害者にいい感情もたない風潮あるよね。
という私も意地悪なんかしないけど、関わりたくないと思ってるし