帰宅したら家が無くなっていたことがあった。
丁度受験シーズンで、学校→図書館の自習室で勉強→帰宅。
で、帰ると付近が焦げ臭い。なんだ?とおもって角を曲がると、家がなかった。
無かったというか、2階が焦げて柱だけ、1階も外壁があるけど裏がない。
昔の長屋を改装した住宅地で、背中合わせの裏の家から出火。
裏の家と両隣、我が家と右側2軒、左側1軒が全焼。
消火活動も現場検証も終わって消防の人も引き上げてた。
結構大規模な火事で、地元ラジオでは報道したらしい
でも、新聞とテレビの報道は無し。
その後どうなったのか・・・
>>394
近所の誼か、わずかずつだけど賠償金が出たよ。
あと、火災保険で賄われたり。後で親に聞いたら、かなり揉めたらしい。
そのせいか、出火元の家の人は引っ越していったな。
新しく建て直された住宅は、焼け出された家の住民が優先的に入れるように便宜が計らわれた。
立て直されるまでは、町会長が大家や不動産屋に掛け合って、近所の空き店に入れるように口をきいてくれたり。
小中学校でも、カンパを呼びかけてノートや筆記具中心に文具が集まった。
制服は、卒業生などのお下がりで貰った。
教科書は、学校の備品を新学期まで貸し出し。となった。
古い住宅地・・・というか、長屋だったから、
焼け出された日や翌日の朝食は、近所の人がお裾分けを持って来てくれたよ。
近所のスーパーに勤めてる人が、売れ残りで悪いけど・・といって、お総菜を持って来てくれたりね。
鍋釜、茶碗、箸、タオル、布団に毛布なんかも、近所の人が余剰品を持って来てくれた。
なので暫く、内の食卓の皿は、顔も知らない人の結婚式の引き出物だったりした。
(随分昔の物らしく、新郎新婦の写真入。という皿だった)
人情のかたまりみたいな町内でよかった
災難だったに違いないけど、いい話だ
>>393
俺の生まれた家、およびその一帯が工場拡張のため取り壊されることになった。
他の住宅街から離れた所にある家屋だったので
消防署が消火訓練をする。と言う事になり
当時小学生だった俺は、学校の社会見学で訓練を見に行くことになったのだが
何件かある家屋の中で
よりによって俺の生家に火をつけて訓練場所にしなくても良いだろ
あっ。。。俺の部屋から煙がでた
2階の柵が落ちたetc
顔が真っ白になって突っ立って、教師が話しかけても返事も出来ない状態だったらしい
それは…
ちょっとというか、かなりひどい…
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